日本の気候と自然災害 苦手でも実力テストや高校入試の中学社会科・地理分野で高得点が取れる!
教科書の地図やグラフを見ながら記事を読んでください
東京書籍150p~155p
帝国書院142p~147p
最終更新日:2017年7月26日
目次
Ⅰ日本の気候について
Ⅱ日本の自然災害について
Ⅰ日本の気候について
日本は世界的にみると温暖湿潤気候(温帯)(暖かく雨が多い)気候に属します
北海道だけ冷帯(亜寒帯)なので注意してください
モンスーン(季節風)の影響が大きい
冬は北西から、夏は南東から一方的に風が吹く
日本の気候に大きな影響を与えています
北海道の気候…冬の寒さが厳しい
日本海側の気候…冬の降水量が多い(雪が多い)
太平洋側の気候…夏の降水量が多い
中央高地の気候…寒暖の差が大きく降水量が少ない
瀬戸内の気候…寒暖の差が小さく降水量が少ない
南西諸島の気候…年間を通して温暖
日本の気候に関しては教科書の雨温グラフを確認してください。
東京書籍151p 帝国書院143p
瀬戸内の気候 補足
瀬戸内沿岸は夏に四国山地、冬に中国山地によって湿った季節風がさえぎられるため1年を通して雨が少ないです。 教科書の図でチェック
日本海側の気候 補足
冬に北西から吹いてくる季節風(モンスーン)が日本海をわたってくるときに海から湿気を含んで、日本の山地にぶつかるから雪が降ります。 教科書の図でチェック
東京書籍133p 帝国書院143p
Ⅱ日本の自然災害について
日本は火山の噴火、地震、津波、高潮、台風、集中豪雨・土石流が多い地域です
初夏に梅雨(つゆ)のため雨が多く降ります
秋には台風が通過し大きな被害をもたらします
気温が上がらない冷害や雨が少ない干ばつによって農作物に被害をもたらす自然災害もあります。
ハザードマップ:災害が起こったことを考えて、避難所や災害予想を書いた地図のことです。
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