私立大学受験生向けの世界史おすすめ参考書と問題集 偏差値45、50、55の大学に合格できる!
目次
Ⅰ教科書を読みこなせるようにしたい
Ⅱ私立大学向けの問題演習がしたい
Ⅲ年号のチェック
教科書がない場合は詳説(しょうせつ)世界史Bを購入しましょう。教科書ですが、参考書コーナーで購入できることが多いです。
詳説世界史B 81 世B 304 文部科学省検定済教科書 高等学校 地理歴史科用
- 作者: 木村靖二,佐藤次高,岸本美緒
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2013
- メディア: テキスト
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内容は難しいですが、これから紹介する問題集や参考書を使えば読みこなせることがができます。
私大ではあまり出題されないですが、資料問題や写真を読み取る問題が出る場合に教科書をチェックしておいたことで解答が出せる場合があります。文章の部分は頻出分野を数回読んでおきましょう。私大の場合は近現代史がよく出題されるので、そこだけでも1度は読んでおいてください。
Ⅰ教科書を読みこなせるようになりたい
教科書が理解できないくらい世界史Bが苦手な人や授業を受けていない人はこちらを使ってください。世界史Bの基本的な内容をしっかり押さえながら出来事を詳しく説明しています。
定期テストの点数がいい場合や模試(進研模試ではなく予備校実施の模試)で偏差値50を超えているのであれば必要ありません。
また、教科書を理解できるようになったら教科書に移行してください。あくまでも教科書を読みやすくするための本です。
教科書と同じく時系列順で書かれている参考書です。そのため、教科書が読めないくらい苦手でも復習が可能になっています。用語数は心もとないですが、レイアウトが見やすいため、初心者が使うのに適しています。地図もついているので、しっかり覚えておきましょう。
独学で世界史の勉強をする場合は必ず使ってほしいくらいです。世界史は中学校でほとんど勉強していません。そのため、知識の土台がない場合がほとんどないことが理由です。
近現代史は公立高校の場合12月からセンター直前まで終了しない場合があります。そのため、11月までに終わらないとわかったらこちらの本+問題集+教科書で近現代史をチェックして、授業を復習に回しましょう。過去問演習を12月から始められるようにしておいてください。
こちらは各国史のまとめになります。世界史は世界各地の勉強をするので、その地域で以前に何が起こったのかを思い出すのかが大変です。そのため、地域が変わった時にこちらを使って以前の話を思い出してもらいたいと思います。
センター試験や偏差値55までの大学だと必要のない用語もあるので、各国史の確認にとどめて過去問と問題集の復習に時間を費やしましょう。辞書として使うくらいの気分で大丈夫です。
解説はすっきりしているので、慣れがない人がこの本1冊で仕上げるのは不可能ですが、各国史の確認用にはとても優れています。
Ⅱ私立大学向けの問題演習がしたい
問題集を解くのであればこちらがおすすめです。センターと併願する人はこちらで基礎を確認して、センター過去問を解きましょう。
最初に知識のまとめがあり、そのあと問題を解く形式です。難易度は優しめですが、定期テストでも80点が取れていない場合や過去問や模試を解いたことがない方にとっては難しく感じるかもしれません。
とにかく何回も解いて知識を習得しましょう。過去問(志望大学の他学部も含む)とこちらの問題集がしっかり身につけば日東駒専までの大学は合格圏になります。とにかく時間をしっかり使って何回も解きましょう。
3年の夏休みから使って、授業で扱った部分まで解くのもありです。その場合は残りを授業の復習として問題を解いてみましょう。
Ⅲ年号のチェック
年号はこちらでチェックしましょう。難しい年号の暗記本を使うよりも短期間で必要最低限の年号が暗記できます。難関私立大学(早慶上智・関関同立・G-MARCH)以外であれば問題なく合格ができます。余った時間で英語や国語の対策を練ってください。国公立が第一志望の場合はセンターに時間を割きましょう。
これ以上の大学を受験したい場合は記事が完成し次第この下にリンクを張りますので、待っていてください。このレベルの参考書をしっかり身に着けるだけでも下準備は完了します。
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