市場価格と金融の仕組み 苦手でも中学社会科・公民分野で高得点が取れる!
東京書籍136p~142p
帝国書院110p~111p 127p 136p
目次
Ⅰ市場や価格の動き
Ⅱ貨幣と金融
Ⅰ市場や価格の働き
市場価格
自由に販売ができる市場で需要と供給の関係によって決まる価格のことです
需要量(じゅようりょう):消費者が買いたい量
供給量(きょうきゅうりょう):生産者が売りたい量
公共料金(こうきょうりょうきん)
国民生活への影響を考えて国や地方公共団体が管理している価格
水道や電気、鉄道料金などは企業が勝手に値上げできません
独占(どくせん)と寡占(かせん)
ものやサービスの生産や販売を限られた企業が支配し、競争がなくなる状態のことです。ものやサービスの価格が下がりにくくなります。
独占・寡占企業が一方的に決める価格を独占価格(どくせんかかく)といいます
独占:生産・販売を1社のみが行っている状態
寡占:生産・販売を数社の実が行っている状態
市場における自由な競争を促す目的で設定されている法律
独占価格が作られるのを防ぐのが目的です
公正取引委員会(こうせいとりひきいいんかい)が運用にあたっています
東京書籍139p 帝国出版127p
モノやサービスの価格のきまり方
均衡価格:需要量と供給量が一致した時の価格です
ここの分野は文章で確認するよりも教科書のグラフを見た方が圧倒的に楽に勉強ができます。文章よりも表で覚えてください
東京書籍 138p 帝国出版 111p
Ⅱ貨幣と金融
貨幣(かへい)
「お金」のことです。商品売買の仲立ちをしてものやサービスを円滑に交換できる仕組みになっています。
金融(きんゆう)
家計や企業などがお金を貸し借りする関係のことです
銀行・信用金庫のようにお金の橋渡しをする機関を金融機関を言います
利子(りし)
①貯金してくれた人にお金を預けてくれたお礼をするお金
②お金を貸した人に対しての手数料としてのお金
利子を受け取ることで金融機関は収入を得ています
こちらも教科書の表を見て覚えて下さい
東京書籍141p 帝国出版136p
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