明治維新について センターと私大日本史B・近代で高得点を取る!
目次
Ⅰ明治維新
Ⅰ明治維新
明治新体制
五箇条(ごかじょう)の誓文(せいもん)(1868年)
明治政府の基本方針声明で、講義世論・開国和親を唱えた
五榜(ごぼう)の掲示(けいじ)
政体書(せいたいしょ)
明治に改元し一世一元(いっせいいちげん)の制が定められる
東京が首都になる
版籍奉還(はんせきほうかん)
大名が支配している土地と人々を天皇に返す
旧大名が知藩事という形で藩の運営を行っていた
廃藩置県(はいはんちけん)
藩を廃止してその代わりに明治政府が県を置き地方の行政を行う
各府県に府知事・県令を任命して地方行政を行った
御親兵(ごしんぺい)=廃藩置県に対する反発を防ぐために組織された
紙幣の発行
太政官札(だじょうかんさつ)と民部省札(みんぶしょうさつ)という不換紙(金や銀とは交換できない紙幣)を発行
新貨(しんか)条例
十進法の貨幣単位を作る条例
円・銭・厘の十進法の貨幣単位を採用
金本位(きんほんい)制(日本が発行する通貨を金と交換できる制度)を目標
渋沢栄一(しぶさわえいいち)が中心
アメリカのナショナルバンク制度を見本にした
国立銀行は国が設立した銀行ではない
「国宝に基づいて設立された銀行」を指す
紙幣を発行できる民間銀行
地租改正
田畑永大売買の禁を解禁
土地の値段を調べることが目的
地価を決定して地券を発行
地租改正条例(1873年)=地価の3%を地租として現金で土地所有者に払わせる
農民の反発が起こり2.5%に引き下がる
地租改正の要点
課税対象:収穫高⇒地価
税率 :一定せず⇒地価の3%
納税法 :現物納⇒金納
納税者 :耕作者⇒土地所有者
徴兵令(ちょうへいれい)
フランス流の兵制を採用
血税一揆=働き手を取られるなどの理由で起こった反対運動
殖産興業(しょくさんこうぎょう)事業
新しい産業を発展させるための政策
内務省(ないむしょう)を設置し殖産協業の推進を行った
神道の国教化は挫折する:大教宣布(たいきょうせんぷ)の詔(みことのり)の失敗
廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)=仏像を破壊する動きが起こる
北海道の開拓
開拓使(かいたくし)が設置され後に屯田兵(とんでんへい)が置かれる
屯田兵:普段は北海道の開拓を行う兵隊:武士だった人が就任
郵便制度と鉄道
前島密(まえじまひそか)の建議で郵便制度が始まった
東京・横浜間で電信や鉄道が開通した
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