基本的人権について 苦手でも中学社会科・公民分野で高得点が取れる!
東京書籍 46p~57p
帝国書院 42p~54p
目次
Ⅰ平等権
Ⅱ自由権
Ⅲ社会権
Ⅳ人権を守るための権利
Ⅰ平等権
誰もが平等な扱いを受ける権利
憲法第13条「すべて国民は個人として尊重される」
憲法第14条の「法の下の平等(ほうのもとのびょうどう)」と結びついています
女性の社会進出率の低さ
妊娠・出産・育児のために会社を辞めなくてはならないため、就職・出世において不利な扱いを受けることが多い。
Ⅱ自由権
精神の自由 例:宗教・思想の自由 学問の自由
身体の自由 例:逮捕令状なく逮捕されない権利
経済活動の自由 例:職業を自由に選ぶ権利 自分の財産を持つ権利
Ⅲ社会権
人間らしく生きる権利のことです
「教育を受ける権利」「勤労(きんろう)の権利」「労働三権」「生存権」など
社会権の基本となる権利
憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」
労働者の権利
団結権(だんけつけん)・団体交渉(だんたいこうしょう)権・団体行動(だんたいこうどう)権を労働三権といいます
勤労の権利と合わせて労働基本(ろうどうきほん)権といいます
労働組合の組織率は低下しています
Ⅳ人権を守るための権利
参政(さんせい)権
国民が自分の意思を政治に反映させる権利です
選挙権、被選挙(ひせんきょ)権、国民審査(こくみんしんさ)権、憲法改正(けんぽうかいせい)の国民投票権など
国民審査…最高裁判所の裁判官を辞めさせるかどうかについて投票すること
請願(せいがん)権
国や地方公共団体等の行政機関に希望、苦情、要請を申し出る権利のことです
知る権利
公的な情報を住民がチェックする権利(情報公開法の制定につながる)
プライバシーの権利
自分の情報が他人に干渉されないようにする権利
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