横山祐太の受験から定期テストまで高得点を取る方法や参考書を紹介するブログ

横山祐太と申します。 中高生やその親御さんに向けて勉強に役に立つ記事を書いています。 月額2000円で行えるインターネット学習塾を開いていますhttp://rebirthday.biz/勉強ができる環境があれば得点は必ず伸びる。だからこそ頑張っています。

英語の得点が伸びない中学生向け高校入試で簡単に高得点がとれる勉強法

目次

Ⅰ中学英語が難しい理由

Ⅱ勉強のやり方

Ⅲ中学英語を勉強するメリット

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Ⅰ中学英語が難しい理由

 定期テストでさえ1年の初めから今回習ったところまで全部出題されるからです。

 例えば、中学1年の初めのほうで一般動詞の現在形を習います。そうすると、一般動詞の現在形はそれ以降のすべての定期テストで出題されます。2年の初め(1年の終わりの場合もあり)で過去形を習えば、それ以降すべての定期テストで過去形が出題されます。

 つまり、1度習った内容を忘れてしまうとそれ以降のテストで点が取れないということになります。1度でもつまづいてしまうと英語が苦手になります。

 数学もそうなのですが、定期テストでも1度のつまづきが命取りとなってしまうので、苦手意識が作られやすいです。

 

 理科や社会の場合だと、定期テストであれば依然習ったところを忘れたり、理解できないところがあったとしても定期テストの範囲さえ理解していればそのテストは高得点が取れます。そのため、理科や社会のすべてが苦手になるわけではないので。苦手意識ができにくいです。

 

 苦手なところが明確なので、復習をするのがとても楽です。そもそも覚えれば点になる部分が多い科目なのも苦手意識ができにくい理由になります。国語も1度習ったらそれ以降ずっと出題される部分も多いですが、英数ほどのしんどさはありません。

 

Ⅱ勉強のやり方

①復習を徹底する

 1度でもつまづいてはいけないので、復習を徹底しましょう。その日に習ったことは必ず復習をして、知識の定着を目指してください。英語と数学は他の科目よりも優先して復習しましょう。

 文法や単語の復習は絶対、時間に余裕があれば音読なども行ってしっかり身につけましょう。週末にはその週に習った内容の復習をしてください。これだけでかなり定着できます。

 夏休みなどの長期休暇、ゴールデンウィークなどの大型連休の時は教科書の巻末にある習った文法の例文や単語の復習をしましょう。教科書に書いてある単語と文法(解説につかれている例文)を全部暗記するつもりで復習しましょう。

 

②苦手になったところまで戻る

 1度でもつまづくと英語が苦手になるということは、苦手になったところから復習をして授業に追いつけば得意になるということでもあります。

 なので、1年の初めから復習をしてできない分野や単語をなくせば大丈夫です。家に帰ったから徹底的に復習をしてください。授業に追いつくまでは授業よりもできないところの復習を優先しましょう。

 前の学年の復習をする場合は初めから教科書巻末の単語と文法の復習から入って大丈夫です。こちらで復習するのと並行して文章の音読と黙読を何回か行って文章からも単語を覚えましょう。

 

③英単語は毎日繰り返す方法で暗記する

 英単語は毎日10単語を全力で覚えるよりも毎日50単語ゆるく覚えることを5日間繰り返すほうが圧倒的に覚えれる率が高いです。

 人間の脳は毎日触れる出来事や知識を優先的に覚えるようにできているので、15分で50個をざっと見る、これを毎日繰り返してお覚えましょう。

 何回も書きますが、文章を読んでそちらで暗記することも大事です。定期テストだけでなく実力テストや模試の文章も何回も読み込んで単語の暗記に使ってください。

 

④英作文は書いて覚える

 巻末にある文法説明の例文は書いて覚えてください。そして、日本語を見ただけで英文を再現できるようになりましょう。文法を覚えることができますし、英作文の対策になります。

 英作文対策は基本的な英文を50本ほど覚えてからでないと難しいです。なので、基本となる教科書巻末の英文はさっさと覚えてしまいましょう。よほど難しい高校でなければそれだけでも十分に合格点が取れる英文が書けます。基本の文が書ければ、単語の入れ替えで大丈夫です。

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Ⅲ中学英語を勉強するメリット

 高校英語は中学英語が完璧にできていることを前提に授業が進むからです。

 つまり、中学英語を頑張れば高校の英語も簡単に勉強できるということになります。理科や社会では中学校で頑張ったことが高校で生かしにくい特性があります(習ったことの20%くらいしか使用しないです)。

 高校入試は5教科であり、内申点などを含めると、上位の高校でなければ中学英語の習熟度は50%程度でも合格できてしまいます。

 習熟度50%だと、高校で英語の授業についていくのは至難の業です。高校へ行きながら中学英語の復習をする必要があります。

 そうならないように中学英語は全力で取り組みましょう。中学英語を頑張れば大学受験でも大きく差をつけることができます。大学入試は英語の配点が大きい(文系は特に大きい)ので英語が得意であれば簡単になります。

 

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定期テストで高得点を取るための技術・家庭、体育、音楽、美術の勉強法

目次

Ⅰなるべく短期間に終わらせる

Ⅱ社会と同じ勉強法が適応できる

Ⅲ今回の4科目は定期テスト以外の授業も大事

 

Ⅰなるべく短期間で終わらせる

 今回取り上げる4科目(以下技能系科目)は定期テストでしか出題されないので、時間をかけないようにしましょう。定期テストの技能系科目は暗記をすれば対応できる科目ばかりなので、数日前からの知識の詰め込みで簡単に対応できます。

 定期テスト前の部活休みの期間で勉強を終えられるように他の5科目の勉強を事前に勉強しておいてください。特に英数は部活の休み期間以前に9割以上が終わっているように勉強してください。

 英数(できれば国語も)が大体終わっていれば残りは暗記で対応できる科目だけになります。残りの期間で知識を詰め込んで9科目すべてで高得点を取りましょう。

 

Ⅱ社会と同じ勉強法が適応できる

 重要事項を暗記しておけば簡単に得点できるようになっているので、社会や理科(物理分野以外)と同じ感覚で勉強ができます。「暗記をする⇒問題を解く⇒復習する」この流れを繰り返せば大丈夫です。

 難しい計算問題や範囲外からの出題がないので、勉強をするのは簡単ですし、早くから始めすぎると知識を忘れてしまってめんどくさいです(英国数はこの逆です笑)。

 問題を集めるのが大変だと思うので、技能系科目専門の問題集や1問1答を購入して勉強しましょう。定期テスト前に慌てないようにあらかじめ買っておいてもいいと思います。

 塾などでは定期テスト前に過去問を解かせてもらえることもあります。塾などへ行っている方は問い合わせてみましょう。過去問と同じような内容しか出せない科目なので、過去問があれば積極的に覚えてしまいましょう。

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Ⅲ技能系科目は定期テスト以外の授業も大事

 技能系科目は定期テストが主要5教科よりも少ないのでテストだけで成績がつけられにくい科目です。先生によっては定期テストの点数優先の場合もありますが、大体授業態度や提出物の提出率を加味して評定を出しています(主要5教科でも授業態度などを見られるのですが、技能系科目のほうが加味される割合は高いです)。

 上手いか下手かも見られますが、準備や手順通りの作業ができているか、必死に頑張るかどうかも見れれているはずなので、苦手な実技でも全力で対応してみましょう。

 

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新卒一括採用廃止に対する最善の対応は受験勉強を頑張ること

目次

Ⅰ新卒一括採用の廃止とは?

Ⅱ廃止される際の問題点

 Ⅱ-①実力か実績がないと職にありつけない

 Ⅱ-②終身雇用が(部分的にでも)崩壊する

Ⅲ受験勉強を頑張ると終身雇用がなくなっても大丈夫な理由

 

Ⅰ新卒一括採用の廃止とは?

 2016年10月3日にyahoo!JAPANより新卒一括採用を廃止することが公開されました。中小企業や公務員採用ではもともと行われた仕組みではありますが、大企業は初になるはずです。

 現時点では大企業での新卒一括採用の廃止を宣言した企業はないので、学生にとっては大きな環境の変化といえます(少なくともヤフーに入社したい学生にとってはよくないニュースになります)。

 ヤフーの今回の取り組みが成功すれば他の大企業でも新卒一括採用を廃止もしくは部分的に廃止する可能性もあります。

 しかし、新卒一括採用の廃止は学生にとって不幸になることです。今回はなぜ不幸になるのか? 不幸にならない方法について書きたいと思います。

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Ⅱ廃止される際の問題点

Ⅱ-①実力がないと就職が困難になる

 新卒一括採用を端的に言えば「実力や実績はないけど技術習得可能性が高い若くて学歴の高い学生を大量に採用し会社内で技術を取得させ戦力とする」採用戦略になります。

 採用戦略の歴史は戦後の人材不足に対応するために将来戦力として使える若い学生を大量に囲い込んで人材不足を避ける目的がありました。

 ポイントは実力や実績を問わないことにあります。将来性で学生を大量採用していたわけです。現時点で実力や実績がなくても学歴があれば資格が絡まない限り好きな仕事が選べます。

 しかし、新卒一括採用がなくなるとこうもいかなくなります。実力や実績がないと就職できないということは大学卒業後に即就職できない可能性が高まるということです。卒業後にフリーターに近い状態になる可能性が高いということになります。

 また、新卒一括採用でないということは就職活動の際に経験者と同じ土俵で面接を勝ち抜かないといけません。実績や実力がない未就職者で経験者以上のアピールをするのは難しいです。

 ヤフーの場合ポテンシャル採用という枠があるので、この枠が事実上の新卒採用枠(ほぼ学歴順に採用する枠)として機能し、万が一の人材不足に対応するものと思われます。いずれにせよ全員をほぼ学歴順に採用しないというのであれば、経験者との面接に勝ち抜くことが難しくなったと考えられます。

 日本の場合は就職していないと社会保障がほとんど受け取れないです。就職している人間でないと生きにくい社会であると覚えてほしいです。

 

Ⅱ-②終身雇用が(部分的にでも)崩壊する

 新卒一括採用とセットになる仕組みとして終身雇用制度があります。新卒一括採用がなくなれば終身雇用制度も危なくなるわけです(このあたりの詳しい話は次回以降の記事でお話ししたいと思います)。

 これがなくなるとなぜ学生にとって不利になるのか? それは、技術や知識の習得を常に行わないと仕事がなくなるからです

 日本の場合就職後は終身雇用制度が一般的であるため、企業の業績が大幅に悪化し、現状の人員を抱えていると倒産するしかない場合を除いて人員整理(従業員を辞めさせる)ことは起こりません。

 また、人員整理をしやすい非正規雇用者を採用している場合は、非正規雇用者の労働時間を減らす、もしくはやめさせることで容易に賃金を調整することができます。その結果正社員を容易に辞めさせるようなことはしません。

 さらに、現状大企業では自主退職を募る形で人員整理を行う企業が多く、いきなりクビになるようなことはありません。仕事の能力に自信がないのであればこのまま会社に残ることができます(そのほうが安全です)。

 しかし、終身雇用制度が崩壊すれば技術や知識を習得して次の仕事を探せるようにしないといけません。社員をいつでもクビにできるようになるということは「実力不足=クビ」となりかねないからです。そのため、今の仕事に対して常に知識と技術を身につけないといけません(そもそもいつ辞めるかわからない人物に仕事を丁寧に教えるとは思えないので、技術や知識を自力習得する必要性も高まります)。

 技術や知識は日々進歩し続けます。そのため、1年前に最新の知識や技術だったとしても現在ではだれも使わない古いものに変わってしまいます。常に勉強と努力が必要になるということです。

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Ⅲ受験勉強を頑張れば大丈夫な理由

 では、受験勉強を頑張ることでどのようなメリットがあるのかを考えます。

①実力がないと就職できない⇒学歴を得ることで実力を示しやすい

 日本企業の場合だと、新卒一括採用を即廃止することは難しいと考えられます。そもそも、今まで新卒一括採用制度で採用された社員が多数残っている状態のため採用をする人事部の人間が新卒一括採用以外の採用方法を身に着けていません。

 今回のヤフーでもそうなのですが、ポテンシャル採用枠として技術や知識を持っていない人物の採用を発表しています。ヤフーのような比較的新しい企業でさえ新卒枠に近い枠を採用しているので、もっと歴史の古い企業(高度経済成長期以前に創業した企業を想定)では、容易に新卒一括採用の完全廃止はできないと考えています。

 そうなると、仕事に必要な技術や知識がない場合は数が少ない新卒枠に入って就職することが一般的になります。新卒枠が減るということは学生の状態で採用される枠は少なくなります。そうなれば、今まで以上に高学歴がないと採用されないということです。

 日本では、新卒で就職した学生に技術や知識を教える仕組みがあるので、新卒枠で就職できれば同年代の学生に大きな差をつけることができます。(この差が30代以降に大きな差を生み出すことになります)だからこそ受験勉強を頑張ってほしいです。

 

②終身雇用が(部分的にでも)崩壊する⇒勉強癖と勉強のやり方を学べば対応できる

 常に勉強をしなければならない状態になるということは、就職以前に勉強を頑張っている人にとっては有利な展開になります。中高生のことを思い出してもらうとわかると思うのですが(中高生はまさにその状態ですよね)、勉強ってしんどいですよね・・・。やろうとしても、部屋を掃除したり漫画を読んだりしてしまってなかなか勉強が進まない経験があると思います。

 そのような状態を克服して結果を勝ち取った高学歴保持者は勉強が必要になった際でも結果を残し続けることができます。失敗してもその失敗から学ぶことができるので、成功の可能性が高いです。

 そういう点では有名私大の内部推薦合格者や質の低いAOで入学した学生は高学歴でも淘汰されるかもしれません。

 

まとめ:受験勉強を頑張ればどのような企業環境になってもうまくいく! 中高生であれば受験勉強に集中しましょう

 

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市場メカニズム後編 センターと私大の政治経済・経済分野で高得点を取る!

目次

Ⅰ需要曲線が移動(シフト)する場合

Ⅱ供給曲線が移動(シフト)する場合

 

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Ⅰ需要曲線(D)が移動(シフト)する場合

・需要曲線(D)が右(D´)にシフトした場合

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 需要量が価格に関係なく増加する場合です

 均衡価格は上昇します

消費者の所得が増えた場合

所得税などが減税された場合(可処分所得が増えた場合)

 可処分所得(かしょぶんしょとく):自由に使えるお金

人気や流行がある場合

代替品の価格が上昇した場合

 牛肉の価格が上昇したから豚肉人気が集まる場合など(豚肉の価格は変わらない)

 

・需要曲線(D)が左(D´)にシフトした場合

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 需要量が価格に関係なく減少する場合

 均衡価格は下落します

消費者の所得が減った場合

所得税などが増税された場合(可処分所得が減った場合)

人気や流行がなくなった場合

代替品の価格が下落した場合

 

Ⅱ供給曲線が移動(シフト)する場合

・供給曲線(S)が右(S´)にシフトした場合

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 供給量が価格に関係なく増加した場合

 均衡価格は下落します

企業に課せられる法人税などが減税された場合(企業が自由に使えるお金が増える)

技術革新が起きた場合(1000万円で1件の家を建てていたが、技術革新で500万円で可能になった場合など)

原材料などのコストが減少した場合

 

・供給曲線(S)が左にシフトした場合

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 供給量が価格に関係なく減少した場合

 均衡価格は上昇します

企業に課せられる法人税などが増税された場合

新技術が何らかの影響で使えなくなった場合

原材料などのコストが増加した場合

 

使ってほしい参考書と問題集

 

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資本主義の説明と市場メカニズム前編 センターと私大の政治経済・経済分野で高得点を取る!

目次

Ⅰ資本主義の成立と発展

市場メカニズム

 

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Ⅰ資本主義の成立と発展

資本(しほん)主義とは

生産手段(土地・工場)を持っている資本家に対して生産手段を持たない労働者が労力を提供

②資本家は労働者に対して賃金を支払う

 不平等が拡大するシステム

 

小さな政府

 アダム=スミスは「国富論(こくふろん)」という本の中で、資本主義が生み出す不平等な仕組みを是正す方法を考えた。

 政府は市場に介入する必要がないという結論に達する

 市場には自己修復(しゅうふく)機能(見えざる手)があり政府が介入するしなくても資本主義の問題は解決できるということ「自由放任(ほうにん)主義(レッセ・フェー)」

 政府の役割は治安(ちあん)の維持など最小限にとどめるべきである=小さな政府・夜警(やけい)国家

 

大きな政府

 1929年の世界恐慌(きょうこう)によって自由放任主義が機能しない事態が起こった。

 ケインズは「雇用・利子(りし)および貨幣(かへい)の一般理論」の中で自由放任主義で再生できない場合は政府が市場に介入しなければならないと書いた。

 公共事業などを行って有効需要(ゆうこうじゅよう)の創出する

 有効需要=購買力をともなう需要のこと。

 公共事業で収入を得た従業員が遊園地に遊びに行く、遊園地の従業員の収入があがって、新しい家具を買う・・・。のように政府が払ったお金が世の中を循環し有効需要を何倍も作り出して景気を良くするというのがケインズの考え方 大きな政府・福祉(ふくし)国家

 

小さな政府論の復活

 第一次石油危機がきっかけで大きな政府論が行き詰り、小さな政府論が復活します。

 アメリカのレーガン大統領、イギリスのサッチャー首相、日本の中曽根(なかそね)康弘(やすひろ)首相が代表的な人物。中曽根首相は三公社の民営化(JRやJT、NTTなどが誕生)を実行。

 フリードマンマネタリズムの影響が強いと言われる

 

Ⅱ市場のメカニズム

需要(じゅよう)(ざい)サービスを購入すること

 需要量は財・サービスの価格が上昇すると減少し、財・サービスの価格が下落すると増加する

 

供給(きょうきゅう)サービスを売却すること

 供給量は財・サービスの価格が上昇すると増加し、財・サービスの価格が下落すると減少する

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均衡(きんこう)価格

 一番儲けることができる価格

 売ろうとしているモノがすべて完売してそれ以上誰も買いに来ない状態

 モノは安すぎると売れても儲からない、高すぎると買い手がつかなくて儲からない

均衡取引量

 均衡価格の時の需要量と供給量が一致した点のこと

 

超過供給

モノ余り状態・値段が高い状態(P1)

 (Q1)‐(Q2)の分だけ商品が余ってしまった状態

価格が下落して均衡価格まで下がる

 

超過需要

モノ不足状態・値段が安い状態(P2)

 (Q1)‐(Q2)の分だけ商品が足りない状態

価格が上昇して均衡価格まで上がる

 

価格の自動調整機能

値段をいくらにしても均衡価格になること

アダム=スミス見えざる手と呼んでいた現象

 

使ってほしい参考書と問題集

 

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理科の得点が伸びない人向け実力テストや高校入試で高等点を取る効率のいい勉強法

目次

Ⅰ模試や実力テストと定期テストの違い

Ⅱ80点位以上取れる勉強のやり方

おまけ 5教科全ての得点を上げる方法

 

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Ⅰ模試や実力テストと定期テストの違い

 中学理科は大きく分けて、物理、化学、生物、地学の4分野に分かれています。1年~3年の間で、毎年4分野を少しずつ勉強する形になっています。

 

 定期テストでは、教科書の「00ページ~00ページ から出題します」という形で出題範囲が課せられることがほとんどです。

 模試や実力テストの場合も範囲が広く、今まで習った内容全てから出題されます。それでも基本的には一緒です。

 

 違うのは出題のされ方です。出題が学年ごとではなく、物理、化学、生物、地学の分野ごとに出題されるので、教科書の順番とは異なる出題形式になります。

 

 ここを頭に入れると復習が楽になり、短期間で高得点が取れるようになります。

 

Ⅱ80点以上取れる勉強のやり方

①分野ごとに復習をしよう!

 復習は4分野ごとに行うと入試と同じ内容の問題に対応しやすいです。1つの分野を集中して復習することで、理科の中に得意分野を作ることができます。

 

 授業では毎年4分野を勉強しているので、復習の際には3年分の教科書を集めて1分野をいっきに復習しましょう。

 1、2年生であればノートを分野ごとに分けることもおすすめです。復習がとても楽になります。

 

4分野の説明

 教科書によって名称が異なりますが、勉強する内容を抑えて区別してください。

物理分野

1年「音・光・力」

2年「電流と磁界」

3年「仕事とエネルギー」

 

化学分野

1年「身のまわりの物質」

2年「化学変化と原子・分子」

3年「化学変化とイオン」

 

生物分野

1年「植物のしくみ」

2年「動物のしくみ」

3年「生命の連続性」

 

地学分野

1年「大地の変化」

2年「天気とその変化」

3年「地球と宇宙」

 

 3年の最後には特殊な分野がありますが、そこは今までの応用になります。復習が終わったら手を付ければ問題ありません。

 

 分野ごとの復習をする場合ですが、3年で最初に勉強する分野の復習から始めてください。教科書ごとに授業の順番が異なるため、学校で使っている教科書を復習を行いましょう。

 

 本格的な復習は3年生からで大丈夫です。1つ目の分野が6月中に終わるはずなので、そこに合わせて復習を終わらせるくらいで大丈夫です。余裕がなければ英数に絞って勉強し、定期テストの勉強だけを頑張っても大丈夫です。

 1,2年生は英数の勉強に全力を注ぎましょう。理科の復習はよほどサボらない限り6カ月以内に終わらせることができます。

 

 1分野ずつ勉強するメリットはほかにもあります。1つでも得意分野を作ることで、理科に自信を持つことができることです。どんなことでもそうですが、小さな成功体験が自信につながり成功を導きます。まずは1つの分野を得意にしましょう。

 

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②知識の復習は問題を解いて実行する

 教科書やノートを見るだけの復習は勉強効率が悪いです。ワークや先生からいただいたプリント、今まで解いてきたテストなどを解き直して復習をしましょう。

 理科の場合は、計算問題やグラフ、表の読み取りなど、暗記だけでは解けない問題が数多くあります。特に物理分野は数学のような性質をもつので教科書やノートでの暗記ではすぐに限界が来ます。

 

 問題を解きながらだと比較的短い時間で勉強ができます。時間が余ったら英語や数学に時間を割きましょう。理科は時間をかけすぎてはいけません。

 

 市販の問題集を使う場合はレイアウトがよくやさしめのものを使いましょう。問題の解説がいい問題集を探してください。解説がいい問題集は復習時の学力向上度を上げてくれますし、問題を解く回数を増やすことで解き慣れを作り問題解答能力が上がります。

 

問題集や参考書はこちらを使って下さい。


おまけ 総合得点を上げたい人へ

 理科は英語や数学の合間に勉強してください。好きな人だとつい長い時間勉強してしまうと思うのですが、理科はそこまで学習時間が必要な科目ではありません。

 英語や数学のように前の単元が分からないと今の授業についていけないということがないからです。

 授業についていけるように英語と数学の勉強を優先してほしいと思います。少なくとも3年生になるまでは、定期テスト以外は英数(たまに国語)の勉強に全力を注ぎましょう。

 3年生で苦手ならば、1週間に1時間半ほど時間をかけて復習をすれば大丈夫です。3年の夏休みまではこの勉強時間で対応しましょう。得意であれば週に30分ほどの復習で大丈夫です。

 

私が運営している通信教育のサイトです。低価格、短時間で高得点を取る勉強を実践しています。

http://rebirthday.biz/

 中学社会に関しては短時間で簡単に高得点が取れる方法があります。ぜひお問い合わせください。

 

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高校現代文の用語や読み取りの勉強が短期間でできるおすすめ参考書 偏差値60が取れる

目次

Ⅰ教科書以外の読書の経験がない

Ⅱ実力テストの文章の意味が解らない

 

Ⅰ教科書以外の読書の経験がない

  まずは、教科書に載っているような基本的な評論の知識を身につけましょう。単語や文法事項の暗記ではないので、暗記の苦痛が少ないです。暗記と言っても書いてある内容を頭でまとめておく(1字1句間違えないように覚える必要はない)位でいいので、楽しいと思える人もいるはずです。

小論文これだけ! ―超基礎編

小論文これだけ! ―超基礎編

 

 現代の問題をわかりやすい言葉で説明している本です。教科書よりもわかりやすくそれでいて対応範囲の広い知識が解説してあります。第1部の「書き方」編は無視して大丈夫です。ただ、文章の書き方がわかると文章の読み方に参考にできる部分もあるので、勉強の合間に読んでおくと為になります。第2部や他の現代文の勉強を優先してくださいね。

 読んでほしいのは第2部の「書くネタ」編というところです。ここでは、環境問題や教育、国際関係、など10テーマの解説がなされています。

 

①各テーマごとに「そのテーマが出題される理由」、「課題文」、「課題の解説」、「賛成・反対の意見例」、「賛成・反対の解答例」、と続きます。これらは読み物として読みましょう。知識を身に着けることも大事ですが、教科書以外に読書の経験がないと読んでいてしんどく感じる部分でもあります。やさしい文章なので、頑張って読みましょう。

 

最後に各テーマの基礎知識がまとめてある部分に入ります。最も大切な部分です。こちらは読書としてもそうですが、暗記するべき内容でもあります。「ここがつかえる」と書かれて強調されている部分は特に覚えてください。文を1字1句覚える必要はないですが、そういう事実があるということは覚えてください。

 情報が若干古かったり、必ずしも正しいとは言えない部分もありますが、覚えるべき内容がしっかりまとまっています。現段階でいいので、ここに書いてある内容を暗記しましょう。現代文の授業や進研模試レベルの文章が読みやすくなります。

 テーマごとの末尾にある推薦図書は小論文が受験科目に入る場合に読んでください。そうでなければ大学入学後に軽く目を通しておきましょう。学部と関係がある場合は、入学後にしっかり読んでほしいです。

 

Ⅱ実力テストの文章の意味が解らない

 進研模試以外の模試では教科書以上に抽象的で難しい文章が出題されます。それに対抗するためには「言葉の意味を覚える・現代文の題材になりやすいテーマを頭に入れておく」この2つが必要になります。

 そのためにお勧めしたいのがこちらの参考書です

ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES)

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 特徴として

①言葉の数を絞っている

 本当に必要な言葉に絞ってあるので、見ていて飽きないし挫折しにくい。特に第1章は、1つの用語に対して4ページが割かれている。

 最初に用語の説明(絵による説明や具体例、類義語、対義語もフォロー)。次に入試で使われた文章を使って読解練習とわかりやすい解説(文章自体の解説も含む)という形式になっている。

 必要最低限の用語をしっかり理解できるようになっています。後半には使用頻度が落ちるが重要用語である用語がありますが、まずは第1章の用語を覚えられるように頑張りましょう。

 

②読解頻出テーマのまとめがある

 近代、科学と人間、文化と文明、身体、情報の5テーマの解説文章が載っています。下には用語の説明も書かれているので、初めて買った時に1回、残りは復習の度に何回か読んでおきましょう。

 長めの文章なので暗記する必要はないのですが、このような文章を読んだことがあるだけでも模試の際に文章を読むのが苦痛ではなくなります。模試の復習の際に同じテーマの部分を再読すると理解が深まります。

 

 まずは、第1章と第2章をしっかり読みましょう。第1章はなるべく暗記をするように心がけてください。国語の勉強に余裕が出てきた場合は3章以降も暗記してほしいです。

 

最後に・・・

 現代文で高得点を取るためには、読解力を身に着けることが最優先だということを意識してください。背景知識や読書量は読解力を生かすために身に着けるものです。その点を意識して、時間をかけすぎないようにしましょう。

 現代文よりも、古文、漢文の方が得点しやすいです。そこも意識して、勉強してくださいね。

 

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