横山祐太の受験から定期テストまで高得点を取る方法や参考書を紹介するブログ

横山祐太と申します。 中高生やその親御さんに向けて勉強に役に立つ記事を書いています。 月額2000円で行えるインターネット学習塾を開いていますhttp://rebirthday.biz/勉強ができる環境があれば得点は必ず伸びる。だからこそ頑張っています。

理科の得点が伸びない人向け実力テストや高校入試で高等点を取る効率のいい勉強法

目次

Ⅰ模試や実力テストと定期テストの違い

Ⅱ80点位以上取れる勉強のやり方

おまけ 5教科全ての得点を上げる方法

 

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Ⅰ模試や実力テストと定期テストの違い

 中学理科は大きく分けて、物理、化学、生物、地学の4分野に分かれています。1年~3年の間で、毎年4分野を少しずつ勉強する形になっています。

 

 定期テストでは、教科書の「00ページ~00ページ から出題します」という形で出題範囲が課せられることがほとんどです。

 模試や実力テストの場合も範囲が広く、今まで習った内容全てから出題されます。それでも基本的には一緒です。

 

 違うのは出題のされ方です。出題が学年ごとではなく、物理、化学、生物、地学の分野ごとに出題されるので、教科書の順番とは異なる出題形式になります。

 

 ここを頭に入れると復習が楽になり、短期間で高得点が取れるようになります。

 

Ⅱ80点以上取れる勉強のやり方

①分野ごとに復習をしよう!

 復習は4分野ごとに行うと入試と同じ内容の問題に対応しやすいです。1つの分野を集中して復習することで、理科の中に得意分野を作ることができます。

 

 授業では毎年4分野を勉強しているので、復習の際には3年分の教科書を集めて1分野をいっきに復習しましょう。

 1、2年生であればノートを分野ごとに分けることもおすすめです。復習がとても楽になります。

 

4分野の説明

 教科書によって名称が異なりますが、勉強する内容を抑えて区別してください。

物理分野

1年「音・光・力」

2年「電流と磁界」

3年「仕事とエネルギー」

 

化学分野

1年「身のまわりの物質」

2年「化学変化と原子・分子」

3年「化学変化とイオン」

 

生物分野

1年「植物のしくみ」

2年「動物のしくみ」

3年「生命の連続性」

 

地学分野

1年「大地の変化」

2年「天気とその変化」

3年「地球と宇宙」

 

 3年の最後には特殊な分野がありますが、そこは今までの応用になります。復習が終わったら手を付ければ問題ありません。

 

 分野ごとの復習をする場合ですが、3年で最初に勉強する分野の復習から始めてください。教科書ごとに授業の順番が異なるため、学校で使っている教科書を復習を行いましょう。

 

 本格的な復習は3年生からで大丈夫です。1つ目の分野が6月中に終わるはずなので、そこに合わせて復習を終わらせるくらいで大丈夫です。余裕がなければ英数に絞って勉強し、定期テストの勉強だけを頑張っても大丈夫です。

 1,2年生は英数の勉強に全力を注ぎましょう。理科の復習はよほどサボらない限り6カ月以内に終わらせることができます。

 

 1分野ずつ勉強するメリットはほかにもあります。1つでも得意分野を作ることで、理科に自信を持つことができることです。どんなことでもそうですが、小さな成功体験が自信につながり成功を導きます。まずは1つの分野を得意にしましょう。

 

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②知識の復習は問題を解いて実行する

 教科書やノートを見るだけの復習は勉強効率が悪いです。ワークや先生からいただいたプリント、今まで解いてきたテストなどを解き直して復習をしましょう。

 理科の場合は、計算問題やグラフ、表の読み取りなど、暗記だけでは解けない問題が数多くあります。特に物理分野は数学のような性質をもつので教科書やノートでの暗記ではすぐに限界が来ます。

 

 問題を解きながらだと比較的短い時間で勉強ができます。時間が余ったら英語や数学に時間を割きましょう。理科は時間をかけすぎてはいけません。

 

 市販の問題集を使う場合はレイアウトがよくやさしめのものを使いましょう。問題の解説がいい問題集を探してください。解説がいい問題集は復習時の学力向上度を上げてくれますし、問題を解く回数を増やすことで解き慣れを作り問題解答能力が上がります。

 

問題集や参考書はこちらを使って下さい。


おまけ 総合得点を上げたい人へ

 理科は英語や数学の合間に勉強してください。好きな人だとつい長い時間勉強してしまうと思うのですが、理科はそこまで学習時間が必要な科目ではありません。

 英語や数学のように前の単元が分からないと今の授業についていけないということがないからです。

 授業についていけるように英語と数学の勉強を優先してほしいと思います。少なくとも3年生になるまでは、定期テスト以外は英数(たまに国語)の勉強に全力を注ぎましょう。

 3年生で苦手ならば、1週間に1時間半ほど時間をかけて復習をすれば大丈夫です。3年の夏休みまではこの勉強時間で対応しましょう。得意であれば週に30分ほどの復習で大丈夫です。

 

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 中学社会に関しては短時間で簡単に高得点が取れる方法があります。ぜひお問い合わせください。

 

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高校現代文の用語や読み取りの勉強が短期間でできるおすすめ参考書 偏差値60が取れる

目次

Ⅰ教科書以外の読書の経験がない

Ⅱ実力テストの文章の意味が解らない

 

Ⅰ教科書以外の読書の経験がない

  まずは、教科書に載っているような基本的な評論の知識を身につけましょう。単語や文法事項の暗記ではないので、暗記の苦痛が少ないです。暗記と言っても書いてある内容を頭でまとめておく(1字1句間違えないように覚える必要はない)位でいいので、楽しいと思える人もいるはずです。

小論文これだけ! ―超基礎編

小論文これだけ! ―超基礎編

 

 現代の問題をわかりやすい言葉で説明している本です。教科書よりもわかりやすくそれでいて対応範囲の広い知識が解説してあります。第1部の「書き方」編は無視して大丈夫です。ただ、文章の書き方がわかると文章の読み方に参考にできる部分もあるので、勉強の合間に読んでおくと為になります。第2部や他の現代文の勉強を優先してくださいね。

 読んでほしいのは第2部の「書くネタ」編というところです。ここでは、環境問題や教育、国際関係、など10テーマの解説がなされています。

 

①各テーマごとに「そのテーマが出題される理由」、「課題文」、「課題の解説」、「賛成・反対の意見例」、「賛成・反対の解答例」、と続きます。これらは読み物として読みましょう。知識を身に着けることも大事ですが、教科書以外に読書の経験がないと読んでいてしんどく感じる部分でもあります。やさしい文章なので、頑張って読みましょう。

 

最後に各テーマの基礎知識がまとめてある部分に入ります。最も大切な部分です。こちらは読書としてもそうですが、暗記するべき内容でもあります。「ここがつかえる」と書かれて強調されている部分は特に覚えてください。文を1字1句覚える必要はないですが、そういう事実があるということは覚えてください。

 情報が若干古かったり、必ずしも正しいとは言えない部分もありますが、覚えるべき内容がしっかりまとまっています。現段階でいいので、ここに書いてある内容を暗記しましょう。現代文の授業や進研模試レベルの文章が読みやすくなります。

 テーマごとの末尾にある推薦図書は小論文が受験科目に入る場合に読んでください。そうでなければ大学入学後に軽く目を通しておきましょう。学部と関係がある場合は、入学後にしっかり読んでほしいです。

 

Ⅱ実力テストの文章の意味が解らない

 進研模試以外の模試では教科書以上に抽象的で難しい文章が出題されます。それに対抗するためには「言葉の意味を覚える・現代文の題材になりやすいテーマを頭に入れておく」この2つが必要になります。

 そのためにお勧めしたいのがこちらの参考書です

ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES)

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 特徴として

①言葉の数を絞っている

 本当に必要な言葉に絞ってあるので、見ていて飽きないし挫折しにくい。特に第1章は、1つの用語に対して4ページが割かれている。

 最初に用語の説明(絵による説明や具体例、類義語、対義語もフォロー)。次に入試で使われた文章を使って読解練習とわかりやすい解説(文章自体の解説も含む)という形式になっている。

 必要最低限の用語をしっかり理解できるようになっています。後半には使用頻度が落ちるが重要用語である用語がありますが、まずは第1章の用語を覚えられるように頑張りましょう。

 

②読解頻出テーマのまとめがある

 近代、科学と人間、文化と文明、身体、情報の5テーマの解説文章が載っています。下には用語の説明も書かれているので、初めて買った時に1回、残りは復習の度に何回か読んでおきましょう。

 長めの文章なので暗記する必要はないのですが、このような文章を読んだことがあるだけでも模試の際に文章を読むのが苦痛ではなくなります。模試の復習の際に同じテーマの部分を再読すると理解が深まります。

 

 まずは、第1章と第2章をしっかり読みましょう。第1章はなるべく暗記をするように心がけてください。国語の勉強に余裕が出てきた場合は3章以降も暗記してほしいです。

 

最後に・・・

 現代文で高得点を取るためには、読解力を身に着けることが最優先だということを意識してください。背景知識や読書量は読解力を生かすために身に着けるものです。その点を意識して、時間をかけすぎないようにしましょう。

 現代文よりも、古文、漢文の方が得点しやすいです。そこも意識して、勉強してくださいね。

 

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短期間でもセンターで国語高得点が取れる問題集 めざせ偏差値60超え

目次

Ⅰ中学校時代から苦手だった人

Ⅱ高校で苦手になった人

 

Ⅰ中学校時代から現代文が苦手だった人

まずは下の問題集から使って下さい

 中学生向けではありますが、問題は決して簡単ではありません。この問題集+過去問だけでも、センター試験は6割取れます。河合塾さん高3・既卒生向け模試のデータで偏差値50程度の大学であれば合格点が取れます。英語や数学と同様に中学校からの蓄積が大事です。

 

Ⅱ高校で苦手になった人

 上から順番に使って下さい 上から順に「中学と高校の橋渡し」⇒「高校レベルの基本的な読解」⇒「高校レベルの基本が身に付いたかどうかを確認」という目的があって紹介しています。

出口のシステム現代文 ベーシック編(改訂新版)

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  中学と高校の橋渡しをする問題集です。 問題を解く時間は無制限で大丈夫です。絶対にこれしか答えがないというまで考えたうえで答えを見てください。 段落ごとに「対比されている部分・同じ内容を書いている部分・具体例か一般論か」をしっかり確認してから問題を解く癖をつけましょう。

 大切なのは解答があっていたのかではなく、問題の解き方を身に着けることです。 他の問題集でも意識してください。

 評論、小説、随筆のようにジャンルごとに問題が分かれているので、ジャンルに合わせた解答方法を身に着けてください。最後にある現古融合問題は今は手を付けなくて大丈夫です。

 

現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ)

現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ)

 

  大学受験生であれば最低限身に着けてほしいレベルの内容です。評論に特化した内容ですが、今まで身に着けた内容を使ってある程度解けるようになっています。解説が白黒なため、前述の問題集より解説が読みにくいと感じると思いますが、その点も今まで身に着けた内容が理解できていれば理解できます。

 大学入試は評論が多いので、評論文の攻略をしっかり行えば高得点が望めます。4章まで解いて文章が難しいと感じたら、今まで解いた問題集の問題文を覚えて、典型的な評論のテーマを覚えてください。

 この本が難しいと感じる場合は以前の本を復習してください。

 

入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)

入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)

 

  今まで使った問題集で解き方や文章の読み慣れ、現代評論の知識が身に付けば80%以上取れる問題集です。 人によっては今までより簡単だと感じると思います。

 この問題集を使う目的が「今まで身に着けた知識や読解技術がしっかり再現できるか?」を確かめることだからです。

 問題数も多く、多種多様な評論に触れることができます。問題を解いた後も問題の解き方や問題文で触れられている知識を吸収してください。

 うまく吸収できていればセンター試験で8~7割とることは容易になっています。残りはセンター試験の問題を解き慣れを作るだけで大丈夫です。

 河合塾さんの「高3・既卒生向け模試」のデータで偏差値55~60程度の大学であれば合格点が取れます。ある程度得意であればそれ以上でも勝負になるレベルまで到達します。残りは過去問演習やこれより難しめの問題集を使ってフォローしましょう。

 

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センター倫理・政治経済で高得点が取れる参考書・問題集・過去問13選

目次

Ⅰ基礎を確認するための参考書

Ⅱセンターで9割を狙う参考書

Ⅲおすすめのセンター試験問題集

Ⅳ使ってほしい過去問

 

 基礎を確認する参考書と基本を知っているうえで高得点を狙う知識を身に着ける参考書を書きます。レベルや用途に合わせてうまく使って下さい。

 問題集や参考書の使い方はこちらのブログを使ってください

 

Ⅰ基礎を確認するための参考書

 難しいところやあまり出題されない分野をカットしてわかりやすい説明をしている良書です。初心者は基本の定着や説明文よりも、細かい知識の暗記に力を入れてしまうことが多いです。しかし、この本ではそのような失敗を防ぎながらしっかりとした理解を得ることができる参考書です。

 問題点は、問題が1問も書かれていないので、知識定着は別な問題集を使う必要があることです。これも、簡単に対応できるので、初心者は必ずこちらを使いましょう。

 授業で政治経済も倫理も履修でき、しっかり授業が理解できているのであれば使わなくて大丈夫です


 倫理と政治経済どちらかだけを使う場合でも有用な問題集になっています。初心者の場合はいきなり過去問を解くよりも分野ごとに良問が厳選されている問題集を使って基礎を学ぶ方が安全に平均点以上が取れるようになります。

 前述の参考書に書いていない知識もありますが、それも問題を解きながら一緒に覚えましょう。7割を超えれば大丈夫であればここまででOKです。1日60分で3ヵ月もあれば達成できます。

 

Ⅱセンターで9割を狙う本

 教科書を持っていればそれで代用ができます。無理をして買う必要はありません。授業を取っていない人や授業についていけなかった人向けの本になります。

 初学者はいきなりこちらの本を使ってはいけません先に前述の本とセンター用の問題集を使ってからこちらを見てください。

今まで紹介した参考書や問題集と比べて記述内容が多いです。説明やレイアウトが少し弱いですが、記述量はかなり多いです。こちらと過去問を使って知識の詰め込みを行って下さい。

 

 もしも片方は授業についていけている場合はどちらかだけの参考書を買ってもいいです。1つだけの参考書の方が記述量や説明が多いので、より安定して高得点が取れるようになります。

改訂第2版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本

改訂第2版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本

 

 倫理はともかく政治経済は初学者はもちろん授業を聞いても苦手であれば教科書の代わりにこちらの参考書を買った方がいいです。まとめ方が教科書より上手なのが理由になります。

 

Ⅲおすすめのセンター試験問題集

ベストセレクションセンター試験政治・経済重要問題集 2017年入試

ベストセレクションセンター試験政治・経済重要問題集 2017年入試

 
完全MASTERセンター試験政経問題集

完全MASTERセンター試験政経問題集

 

 

 

 政治経済はどちら1つで大丈夫です。 過去問の中でも平均~やさしめの問題で構成されているので、苦手な人が演習をするのに適しています。「倫理・政治経済」で受験する人で苦手な科目があればこちらで補強しておくことをお勧めします。

 過去問の本試験を3年分解いて平均60点が取れていれば使わなくても大丈夫です。「倫理・政治経済」を受験する方は両分野で60点以上が取れていれば使う必要はありません。すぐに過去問と予想問題集で演習に入りましょう。

 

マーク式総合問題集倫理,政治・経済 2017 (河合塾シリーズ)

マーク式総合問題集倫理,政治・経済 2017 (河合塾シリーズ)

 

 

マーク式総合問題集政治・経済 2017 (河合塾シリーズ)

マーク式総合問題集政治・経済 2017 (河合塾シリーズ)

 

 

マーク式総合問題集倫理 2017 (河合塾シリーズ)

マーク式総合問題集倫理 2017 (河合塾シリーズ)

 

過去問演習の後に使ってほしい問題集です 。特にセンター試験の「倫理・政治経済」は過去問が少ないので、解くのは個別の科目の過去問を使い、かつ10年前の過去問で切り上げて予想問題集を使った方が安全です。そもそも古い過去問が使いにくい科目なので、倫理や政治経済を受験する人もこちらを使いましょう。

 

Ⅳ使ってほしい過去問

センター試験過去問研究 政治・経済/倫理,政治・経済 (2017年版センター赤本シリーズ)

センター試験過去問研究 政治・経済/倫理,政治・経済 (2017年版センター赤本シリーズ)

 
センター試験過去問研究 倫理/倫理,政治・経済 (2017年版センター赤本シリーズ)

センター試験過去問研究 倫理/倫理,政治・経済 (2017年版センター赤本シリーズ)

 

 

大学入試センター試験過去問レビュー倫理,政治・経済 2017 (河合塾シリーズ)

大学入試センター試験過去問レビュー倫理,政治・経済 2017 (河合塾シリーズ)

 

 過去問は本試験10年分を解くことを目標にしましょう。残りは予想問題集を解いて参考書を確認すれば90点までは何とかなります。91点以上を狙うのであれば90点にとどめて他の科目の勉強をしましょう。そちらの方が効果的に高得点が取れます。

 

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読んでほしい記事

センター、私大、国公立のすべてで高得点が取れる漢文のおすすめ参考書と問題集4選

目次

Ⅰ古文の基本文法も苦手な人

Ⅱ漢文の文法事項を覚える

Ⅲ漢文の問題演習と知識の確認

Ⅳ過去問が少ない大学向けの問題集

Ⅴまとめ

 

偏差値についての補足

進研模試であれば75、高3卒用河合全統記述模試であれば65に到達できます。

今回はその間を取って70と表記しました。参考にしてください。

 

 今回は漢文のお勧め参考書を紹介します。漢文は0から始めても3か月、センターで25点ほど取れるのであれば1か月未満で点が取れるようになります。直前に完成させても大丈夫なので、あきらめないで勉強してください!

 

Ⅰ古文の基本文法も苦手な人

 漢文の勉強のためには古典文法の知識が必要になります。その際にお勧めなのがこちらの参考書です。

古文教室 古典文法編 改訂版 (超基礎がため)

古文教室 古典文法編 改訂版 (超基礎がため)

 全部を暗記する必要はありません。全体を3回、助動詞の意味や活用の部分を追加で3回読んで大まかに暗記して下さい。漢文の勉強中に分からない古典文法を調べられるようになっていれば大丈夫だと思ってほしいです。

 学校の授業で対応できている(覚えていることが前提)人や古文が得意な人は使う必要はありません。次に進んでください。

 古文の勉強の際にも使える本なので、持っておいて損はないですよ。

 

Ⅱ漢文の文法事項を覚える

 基本的な古典文法を覚える(調べられる)ことができたら、漢文の基本事項を暗記します。お勧めはこちらの参考書です

 こちらは得点の肝になる部分なのでしっかり覚えましょう! 古文文法の解説が若干弱いので、必要に応じて適宜Ⅰで紹介した参考書に戻りながら解説を読んでください。問題の部分は完答できるように頑張りましょう。問題数は少ないですが、次に紹介する問題集でカバーできます。

 こちらも、学校の授業で暗記ができている人や漢文が得意な方は飛ばして大丈夫です。

 

Ⅲ漢文の問題演習と知識の確認

 センター試験で40点(8割)以上を取るための問題集です。解説は今までの参考書と比べて劣りますが、問題の数も質もいいので、文法の復習と読解の訓練に使ってください。

 お勧めの参考書はこちらになります。

漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES―ステップアップノート10)

漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES―ステップアップノート10)

 この問題集で復習ができるようになれば漢文の知識は身についていると判断して大丈夫です。これ以降は過去問や予想問題集で実践を積みましょう。問題数も豊富なので、問題を解き終わった後も、読み慣れを作る練習をすることができます。

 

Ⅳ過去問が少ない大学向けの問題集

 一部の大学を除いて、過去問が3年以上公開されていることは少ないと思います。その場合はこちらの問題集を使ってください。

漢文―高校上級用 (集中2週間完成 (53))

漢文―高校上級用 (集中2週間完成 (53))

 解説がスッキリしているので、基本的な内容が分かっている人には短期間で復習ができます。この解説で分からない場合は、今までの参考書を復習して下さい。

 問題数も多いうえに安いので、気楽に使うことができます。Ⅲの問題集と同様に読み慣れを作るために複数回読み込んでください。

 

Ⅴまとめ

 このレベルまで学力を引き上げればどんな大学でも合格点が取れます。これより難易度の高い問題集もあるのですが、その前に他科目や他分野の点数を上げる努力をしてください。英数や苦手科目、分野に時間をかけたほうが総合点が大きく上がります。時間に余裕がなければ、漢文の学習をここで止めましょう。

 

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センター世界史Bで高得点が取れる参考書・問題集・過去問6選 2次試験の基礎固めにも

目次

Ⅰ使ってほしい参考書

Ⅱ使ってほしい問題集

Ⅲ使ってほしい過去問

 

 基礎を確認するうえで有益な問題集を書きますので、初めて問題演習をする方や苦手意識が強い方はぜひ使って下さい。

 問題集や参考書の使い方はこちらのブログを使ってください

 

Ⅰ使ってほしい参考書

教科書よりやさしい世界史

教科書よりやさしい世界史

 

  世界史は参考書によって歴史事項を扱う順番が異なり、教科書と同じように進めることが困難です。こちらの本は比較的教科書に近い進め方になっているので、後ほど教科書を読む場合は教科書を読みやすくする効果が期待できます。

 用語数は心もとないのですが、初心者が始めるのであれば十分すぎる分量です。まずはここから勉強を始めてください。

 無駄な知識は覚えないようにしましょう。満点を取る必要はありません。残りはセンター試験の過去問に出てきた用語を優先して覚えれば大丈夫です。

 

流れがわかる各国別・地域別世界史Bの整理

流れがわかる各国別・地域別世界史Bの整理

 

 世界史の教科書や参考書は時代ごと(古代・中世・近世・・・)に進みます。そのため、歴史事項と各国ごとにまとめるのが困難です。そのため、こちらの本を使って歴史を縦に覚えてみましょう。世界史の知識がまとまって暗記効率が上がります。

 こちらの参考書はセンターに必要がない用語が書いてあるので、2~3回読んだら問題集や過去問を解きましょう。必要に応じて開くようにすれば大丈夫です。

 序盤~中盤はイギリス史・フランス史・ドイツ史・中国史・アメリカ史を読んでおくといいと思います。終盤は苦手なエリアを読んで弱点をつぶしましょう!

 

世界史年代ワンフレーズnew

世界史年代ワンフレーズnew

 

  問題文では、様々な地域の出来事を使って選択肢が作られます。そのため、有名な出来事の年号を覚えることはセンター世界史では必須です。

 こちらの本は必要な出来事に絞ってゴロを書いているので、覚えやすく、必要な用語だけを身に着けることができます。センター試験用の語呂を先に覚えて、余裕があればほかの年号を覚えれば大丈夫です。

 2次試験や難関私大用にも使える参考書です。私大を併願する場合や論述問題が出題される国公立大学を受験する場合は可能な限り覚えておきましょう。

 

3つの参考書を使う場合の注意点

 7割程度暗記したら下に書いてある問題集や過去問を使って問題演習をしましょう。世界史の定期テストで70点が取れていれば授業で扱ったところは見る必要はありません。それ以外のところをチェックしてすぐにしたの問題集や過去問で演習をしましょう。あくまでも参考にする書です。

 知識の確認のために問題演習後に確認するのは効果があるので、問題演習と並行して読むと効果があります。

 

Ⅱ使ってほしい問題集

 

 こちらに書いてある問題集で大丈夫です。過去問の中でも平均~やさしめの問題が多く採用されているので、苦手な人や初学者の1冊目の演習本として優れています。

 そのあとは、過去問を可能な限り解きましょう。過去問を解いた分だけセンター世界史Bの得点が上がります。

 センター世界史Bは社会の中でも過去問の傾向や難易度が変化していない科目です。そのため、古い過去問でも立派に問題集になりえます。

 85点以上が欲しい場合は、残りの時間を過去問演習と教科書の読み取りに時間を割いて下さい。80点台前半で大丈夫であれば過去問演習をしながら他科目勉強に時間を割きましょう!

 先に過去問を本試験で3年分解いて、平均60点が取れるのであればこちらの本は飛ばして大丈夫です。すぐに過去問演習ができるので高得点を取るために必要な時間が大幅に削減できます。

 世界史Bの授業を受けている人であればこの条件に該当する人がいるはずです。

 

Ⅲ使ってほしい過去問集

センター試験過去問研究 世界史B (2017年版センター赤本シリーズ)

センター試験過去問研究 世界史B (2017年版センター赤本シリーズ)

 
大学入試センター試験過去問レビュー世界史B 2017 (河合塾シリーズ)

大学入試センター試験過去問レビュー世界史B 2017 (河合塾シリーズ)

 

 過去問はどちらかを使ってもらえれば大丈夫です。分厚くて使いにくいですが、解説が丁寧で使いやすいのがポイントです

 世界史Bは25年前から出題難易度や出題傾向が全くといっていいほど変わっていません。下手に問題集を解くくらいであれば過去問を解けるだけ解いた方がお金も時間も節約できます。

 ある程度世界史に自信があれば、先に3年分解いてみましょう。平均で60点が取れるのであれば、過去問演習⇒教科書チェック⇒過去問演習⇒(以下省略)を繰り返すだけで高得点が取れます。

 

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大学入試 社会の正しい参考書・問題集の使い方

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Ⅰ参考書の基本的な使い方

Ⅱ1,2年生向けの参考書の使い方

Ⅲ3年生向けの参考書の使い方

 

Ⅰ参考書の基本的な使い方

①主役は問題集や過去問

 参考書だけでは絶対に高得点は取れません。参考書を読む→問題集や過去問を解くこのサイクルを絶対にやめないでください。

 問題を解いて覚えていないと思ったらまた参考書に戻ってきましょう。

 

②参考書が終わったら教科書をメインにする

 参考書よりも教科書の方が情報量は多いです。初めのうちは参考書で勉強した方が早いですが、慣れてきたら教科書メインの勉強をしましょう。

 「教科書+参考書を読む→問題集や過去問を解く」このサイクルを作れれば、簡単に合格点が取れます。

 とにかく必要な情報を素早く大量に覚えれる体制を整えて下さい。

 

③同じセクションを毎日見ない

 「第1章を1週間→第2章を1週間→・・・」というやり方よりも 「1日目に第1章→2日目は第2章→・・・→全部終了後 2週目の1日目に第1章と第2章」というやり方のほうが身につく速度は早いです。

 忘れたころに復習をすると人間の脳に長期記憶として残ります。暗記をするのであればこのような方法を取ってください。

 

Ⅱ1、2年生向けの参考書の使い方

 基本的には英語や数学の勉強に時間が割ければ大丈夫です。授業で1分野(古代・中世・近世など)が終わったら、復習をかねてその分野の解説を読んで最後の問題を解くらいでで大丈夫です。3年になった時に忘れていても、1度覚えようとしたことであれば、すぐに暗記がし直せます。

 分かりやすい参考書で復習をすることで、教科書の理解が進みます。英数の合間を縫って授業の復習だけでも行ってください。 1か月に1時間ほどかけれれば大丈夫ですし、時間がなければもっと短くて構いません。

 3年生になるまではあまり時間をかけないようにしましょう。定期テスト前の勉強だけ勉強すれば十分です。それでも、何もしないより3年になった時の暗記速度が違います。

 

Ⅲ3年生向けの参考書の使い方

 前述の問題集や過去問などを使って問題の解答+知識の確認を行ってください。必要に応じて参考書を確認しましょう。参考書自体は読みやすいので、挫折することは少ないはずです。

 学校の授業で全分野を終了するのが1月になる場合は、授業で12月以降に勉強する内容を読み進めて、自力で終わらせましょう! 参考書が読みやすいので、独学は苦になりません。

 12月までに終わることができれば、過去問演習を使って最後の追い込みをかけることができます。

 そうすれば中高一貫校の生徒相手にも十分戦えます!

 

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