国風文化について センターと私大日本史B・古代で高得点を取る!
目次
Ⅰ仏教について
Ⅱ彫刻・建築
Ⅲ書道・絵画・文学
Ⅳ平安時代の生活・文化
Ⅰ仏教について
浄土教が流行する
極楽浄土(ごくらくじょど)へ行くことを目的とした仏教
末法思想(まっぽうしそう)の影響などもあり社会不安が蔓延していた
空也(くうや)・・・10世紀前半
民間布教を行い市聖(いちのひじり)と呼ばれた
源信(げんしん)・・・10世紀後半
往生要集(おうじょうしょうゆう)を記した人物
極楽へ行く方法を書いた本
往生伝という本も記載した
Ⅱ彫刻・建築
極楽へ行くためには阿弥陀仏の加護を受ける必要があった
寄木造(よせぎずくり)・・・定朝(じょうちょう)が始めた製法
来迎図(らいごうず)・・・阿弥陀仏が迎えに来る様子を描いた絵
本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)・・・神は仏が形を変えて現れたという考え
Ⅲ書道・絵画・文学
遣唐使の廃止により中国の影響が薄くなります
三蹟(さんせき)・・・和様(わよう)の書道の名手
小野道風(みちかぜ)・藤原佐理(すけまさ)・藤原成行(なりゆき)
かな文字が使われるようになる
公式の文章は漢字が用いられていた
古今和歌集の編纂
勅撰の文学作品が漢詩集から和歌集に変わった
清少納言(せいしょうなごん)の枕草子(まくらのそうし)が作られた
Ⅳ貴族の生活・文化
男子
正装は束帯(そくたい)(略式のものは衣冠)
平服は直衣や狩衣
成人儀式は元服
女子
正装は女房装束(にょうぼうそうぞく)
平服は小袿
成人儀式は裳着
貴族の生活を左右していた
物忌(ものいみ)・・・一定の期間外出を避ける
方違(かたたがえ)・・・凶の方角を避ける
御霊会(ごりょうえ)・・・怨霊や厄病の災厄を逃れるための信仰
寝殿造(しんでんづくり)
平安時代の貴族の住居 画像を見ながらチェックしてください
中央奥に寝殿
寝殿の左右に対屋
池のそばには釣殿
渡り廊下は渡殿(わたどの)
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