横山祐太の受験から定期テストまで高得点を取る方法や参考書を紹介するブログ

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センター社会で高得点の取りやすい科目を探そう!(公民分野)

 今回はセンター試験を基準に高校社会科の4科目にランクを付けていきます。高校社会科4科目の性質を高得点獲得力・高得点安定性・高得点到達時間の3つに分けて説明したいと思います。

 

 高得点の定義は80点代後半とし、ランクをA>B>Cとします。 ランクが高いほど受験生にとって有利になります。

 

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日本史・世界史・地理はこちらの記事を見て下さい

 

政治経済・倫理

高得点獲得力B

高得点安定性B

高得点到達時間B

 知識の量が歴史ほど多くない、考察問題の数が地理ほど多くない、こういう点ではバランスが取れた科目であると考えます。他の3科目と比べてやりにくいということもありません。

 

 ただし、最近できた科目なので情報がほとんどありません。過去問も“政治経済・倫理”としては数年分しか存在しません。それぞれの科目の過去問を使って知識のまとめはできますので、知識の確認はそちらを使って下さい。

 

 また、大まかに分けると政治分野・経済分野・倫理分野に分かれており、すべての分野が得意になるという人は少ないと思います。対策しやすいとも言えますが、苦手な分野が1つでもあると高得点がとりにくいというのも弱点といえば弱点です。

 

ここから先は2単位の公民科目について書いていきます。

 上位校や医学部医学科を中心に公民分野は「政治経済・倫理」しか選択できない場合が多いです。

 それでも、他の公民科目が選択できる場合はそちらを選択した方が負担は減ります。ランク等は特につけませんが、大まかな傾向を書きます。

 

政治経済

 知識問題と時事問題、読み取り問題の3パターンが出題されます。3パターン共に教科書内の知識で対応できますが、知識問題以外は教科書外の知識や技術(主に社会常識)があると習得が早くなります。

 知識問題が7割以上を占めているので、教科書の知識だけでも身に着けることができれば、他の2パターンの正解(勘も含む)も含めて75%は取ることができます。他の2種類も努力で取れるので、8割までは比較的簡単に取れる科目です。

 ただし、知識問題は難しい問題も多く、しっかり時間をかけないとならないです。他の2パターンも得意でないとかなりの時間が必要になります。8割までは比較的簡単に取ることができますが、8割5分以上を狙うのはかなりの時間がかかると覚悟してください。

 

倫理

 知識問題が多く、覚えるべき内容も歴史科目と比べて半分以下になるので、点が取りやすいオイシイ科目です。

 倫理の場合、読解問題に近い問題がいくつかあり、若干ではありますが、読み取り問題が含まれます。

 知識問題が8割近くありますので、知識があれば十分得点は取れますが、難しめの知識問題が出ることもありますので十分注意してください。

 ある程度の時間をかければ8割5分までは取れるので、安定して高得点を狙う場合は倫理を選択することをお勧めします。

 

 75点が短時間下欲しい場合は政治経済、85点が安定して取りたい場合は倫理を選択すると安全です。

 

現代社

 政治経済8割、倫理1割、個別内容1割の内容を組み込んだ科目です。分量は倫理や政治経済と変わらないので、負担は小さいです。

 7割まで取るのであれば社会科のどの科目よりも簡単に取ることができます。

 

 扱う範囲が広く、様々な種類の出題方法が出るので8割を超えると得点を取るための負担が増えてしまいます。

 安定感を考えると他の2科目を選択した方がいいです。 時間がないのであれば現代社会を選びましょう。

 

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