大学入試 社会の正しい参考書・問題集の使い方
目次
Ⅰ参考書の基本的な使い方
Ⅱ1,2年生向けの参考書の使い方
Ⅲ3年生向けの参考書の使い方
Ⅰ参考書の基本的な使い方
①主役は問題集や過去問
参考書だけでは絶対に高得点は取れません。「参考書を読む→問題集や過去問を解く」このサイクルを絶対にやめないでください。
問題を解いて覚えていないと思ったらまた参考書に戻ってきましょう。
②参考書が終わったら教科書をメインにする
参考書よりも教科書の方が情報量は多いです。初めのうちは参考書で勉強した方が早いですが、慣れてきたら教科書メインの勉強をしましょう。
「教科書+参考書を読む→問題集や過去問を解く」このサイクルを作れれば、簡単に合格点が取れます。
とにかく必要な情報を素早く大量に覚えれる体制を整えて下さい。
③同じセクションを毎日見ない
「第1章を1週間→第2章を1週間→・・・」というやり方よりも 「1日目に第1章→2日目は第2章→・・・→全部終了後 2週目の1日目に第1章と第2章」というやり方のほうが身につく速度は早いです。
忘れたころに復習をすると人間の脳に長期記憶として残ります。暗記をするのであればこのような方法を取ってください。
Ⅱ1、2年生向けの参考書の使い方
基本的には英語や数学の勉強に時間が割ければ大丈夫です。授業で1分野(古代・中世・近世など)が終わったら、復習をかねてその分野の解説を読んで最後の問題を解くらいでで大丈夫です。3年になった時に忘れていても、1度覚えようとしたことであれば、すぐに暗記がし直せます。
分かりやすい参考書で復習をすることで、教科書の理解が進みます。英数の合間を縫って授業の復習だけでも行ってください。 1か月に1時間ほどかけれれば大丈夫ですし、時間がなければもっと短くて構いません。
3年生になるまではあまり時間をかけないようにしましょう。定期テスト前の勉強だけ勉強すれば十分です。それでも、何もしないより3年になった時の暗記速度が違います。
Ⅲ3年生向けの参考書の使い方
前述の問題集や過去問などを使って問題の解答+知識の確認を行ってください。必要に応じて参考書を確認しましょう。参考書自体は読みやすいので、挫折することは少ないはずです。
学校の授業で全分野を終了するのが1月になる場合は、授業で12月以降に勉強する内容を読み進めて、自力で終わらせましょう! 参考書が読みやすいので、独学は苦になりません。
12月までに終わることができれば、過去問演習を使って最後の追い込みをかけることができます。
そうすれば中高一貫校の生徒相手にも十分戦えます!
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