テストの点が取れない中学3年生に見てほしい簡単に高得点を取る方法
目次
Ⅰ3年生が苦しむ科目
中学校3年生が苦手な科目って多くの場合英語か数学になります。少なくともどちらも得意な方ってほとんどいないと思います。
そのくらい英語と数学は難しいです。だからこそ、毎日勉強をして得意にしてほしいなって思っています。
なぜ英語と数学が苦手になるのか?
英語と数学は以前習ったことを覚えていることを前提に授業が進むからです。今まで習った内容を覚えていない場合は、授業の内容がわからなくなります。
一度でもつまずいてはだめです。授業で今まで習った内容はすべて暗記する必要があります。
英語の場合だと文法もそうですが、単語も覚えなければなりません。
数学だったら公式やその公式を使って素早く計算する力が必要になります。
なので、どこかで1度でも苦手になってしまうと普通は得意になることがありません。そのような理由で多くの人が苦手になってしまいます。
英語と数学は科目の性質が違うので、両方の授業について行き続けるのは難しいです。英語は男性、数学は女性が苦手とすることが多いのでそういう点でも大変です。
Ⅱ正しい勉強のやり方
英語と数学の勉強は復習を中心に毎日行うことが重要です。この毎日というのが重要で、英数の場合は毎日復習ができないと授業についていくことさえ困難になります。
他の3科目は以前習った内容がわからないと授業についていけない事はほとんどないです。国語だと国文法は暗記してほしいのですが、それ以外は後からでも間に合います。
英数は授業についていけないと感じる場合、テストの点が悪い場合は苦手になったところから復習を行いましょう。2年生であれば1年の4月から復習を始めても大丈夫です。
分量はそこまで多くないので土日を中心に復習を行えば4か月で間に合います。夏休み前から始めれば夏休み明けまでに対応できるので、積極的に復習をしましょう。
復習が授業に追いつくまでは復習優先で大丈夫です。というよりも、授業で習った内容がわからないと思うので、以前習った内容の復習に全力を注ぎましょう。
3年生であれば夏休み前に部活を引退していることが多いので、時間をかけて復習を素早く終わらせましょう!
Ⅲ英語の復習方法
まずは1年の教科書の最後の方にある単語の意味をしっかり覚えてください。すぐにできなくてもいいですが、最終的ににはすべて覚えるようにしましょう。すべての単語が大事な単語になります。
また、最後の方のページにある教科書で習う文法事項をまとめた例文集があります。ここをしっかり覚えてください。読めることと、文法事項を説明できること、日本文を見て英文を再現すること、この3つができるようになってください。
これらのことと並行して、学校配布の教科書準拠問題集(ワークとかトレーニング)がもらえる学校であればそちらの復習もしましょう。
それが終わったら2年の教科書を使います。1年と同じ要領で勉強を進めます。1年より難しいので時間はかかるはずですが、頑張って終わらせてください。
3年になったら授業に追いつけるように教科書と教科書準拠の問題集を解き進めてください。なるべく早く授業に追いついて授業を活用できるようになりましょう!
ただし、復習が雑にならないようにしてください。先に進んでうまくいかない時期が続くときは一度今まで勉強した内容を確認してください。授業に追いつくことを優先して復習が雑になってしまうと復習の意味がなくなってしまいます
Ⅳ数学の復習方法
1年の教科書の問題から順番に解いていきましょう。答えがない場合は答えがある問題だけを解いてください。ただし、教科書の各章の最後にある難しい問題は飛ばして大丈夫です。このレベルの問題は復習が授業に追いついてから順番に解いてください。
学校配布の教科書準拠の問題集(ワークやトレーニング)があればそちらも並行して解くようにしましょう。問題集の方は答えが配られている事が多いので、解ける問題が多くなります。こちらも各章の最後にある難しい問題はいったん飛ばして大丈夫です。
問題と解く際には、1分考えて答えがわからない時はすぐに答えを見るようにしましょう。1日後、1週間後、1か月後に解きなおして解けるようであれば大丈夫です。繰り返し解いて解ける問題を増やしてください。
計算問題は紙に書いて計算するようにしましょう。計算力が高くなると答えを考える時間が増えますし、入試の最初の問題は計算力があれば解ける問題なので、得点があがりやすいです。
2年生の教科書でも同様の方法で復習を行います。1年生よりも難しいですが、しっかり復習をして終わらせてください。
とにかく授業に追いつけくために順番に問題を解いていきましょう。ただし、授業に追いつくことを優先して勉強すするのだけはやめましょう。復習がおろそかになるくらいだったらゆっくり復習をしてください。
Ⅴ勉強に才能はいらない
受験勉強は努力によって簡単に突破できます。学力の差はほとんどの場合学習時間の差がそのまま点数に現れます。
裏を返せば勉強時間を増やすことで点は上がるということです。勉強がわかれば授業が楽しくなり、勉強が楽しくなります。そのために復習が必要になるということです。
国語、理科、社会は前年度の知識がなくても授業についていけます。時間があるときや部活を引退した後に勉強をしても、苦手な所だけを頑張れば入試まで間に合うことが多いです。
一方、英語や数学は中学1年から高校3年までつながる科目です。1度でもつまづいてしまうとそこから先は授業の内容がわからなくなります。毎日復習をしないとだめな科目です。
勉強のやり方をしっかり覚えて時間をかけて取り組めば必ず点は上がります。めげずに頑張って勉強してくださいね。
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