高度経済成長と戦後の文化 センターと私大日本史・現代で高得点を取る!
目次
Ⅱ国際社会と公害問題
Ⅲ戦後の文化
Ⅰ所得倍増計画
池田勇人(はやと)内閣
「寛容と忍耐」=安保反対勢力などとの対立を避ける政策
「所得倍増」=高度経済成長によって国民の所得を倍増させる
農業基本法=農業の機械化を進める支援を行う
中華人民共和国との間で準政府間貿易を行う
高碕達之助(たかさきたつのすけ)と廖承志(りょうしょうし)の頭文字を取ってTL貿易と呼んだ
当時中華人民共和国とは国交がなかった
「政経分離」の政策
日本の経済を支えていた中小企業に対して様々な支援策を出した
1963年から始まる好景気:東京オリンピックの前年から起こった
東海道新幹線も1963年に開通
国際社会の仲間入り
GATT11条国に移行:国際収支を理由に輸入制限ができない
INF8条国に移行:国際収支を理由に為替管理を行えない
OECDに加盟:資本の自由化を義務づけられる
Ⅱ国際社会と公害問題
佐藤栄作内閣
1965年:日韓基本条約
1968年:小笠原諸島返還協定
1971年:沖縄返還協定
非核三原則を宣言「もたず・つくらず・もち込ませず」
1968年から長期にわたった好景気
1968年にはGNPが資本主義国でアメリカに次いで世界第2位になる
消費革命が起こり3C(カー・クーラー・カラーテレビ)が消費される
高度経済成長のひずみとして公害問題が発生
四大公害訴訟が起こる
すべて原告側の勝訴
1967年:公害対策基本法が制定
1971年:環境庁が設置
1965年:アメリカの空爆を契機に始まる
アメリカの経済を苦しめる
1971年:ニクソン=ショックが起こる
1ドル=360円から308円に切り上げられる
Ⅲ戦後の文化
登呂遺跡や岩宿遺跡の発掘が積極的に行われる
1949年:湯川秀樹(ゆかわひでき)が日本人で初めてノーベル物理学賞を受賞
1965年:朝永振一郎(ともながしんいちろう)(物理学)
1968年:川端康成(かわばたやすなり)(文学)
1950年:文化財保護法の制定
1949年の法隆寺金堂壁画の焼損がきっかけ
文学は太宰治(だざいおさむ)や坂口安吾(さかぐちあんご)が活躍
映画監督は黒沢明(くろさわあきら)や溝口健二(みぞぐちけんじ)らが活躍
1940年代:湯川秀樹(物理学)
1960年代:朝永振一郎(ともながしんいちろう)(物理学)・川端康成(文学)
1970年代:江崎玲於奈(えざきれおな)(物理学)・佐藤栄作(平和)
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