占領下の内閣について センターと私大日本史B・現代で高得点を取る!
目次
Ⅱ幣原喜重郎内閣
Ⅲ第一次吉田内閣
Ⅳ片山哲内閣
Ⅴ芦田均内閣
Ⅰ東久邇宮(ひがしくにのみや)成彦(なるひこ)内閣GHQの占領政策
皇族が内閣総理大臣になるのははじめて
降伏文章に調印される
終戦後日本には占領軍が進駐する
間接統治によって占領政策が行われた
日本製府はGHQの指令・勧告に基づいて日本の統治を行う
最高司令官はマッカーサー
占領政策の最高機関は極東委員会(本部はワシントン)
GHQの諮問機関として対日理事会が置かれた(本部は東京)
プレス=コード…占領軍の批判を禁止
内閣が応じなかったため総辞職
Ⅱ幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)内閣
1945年:五大改革指令
①婦人参政権の付与
②労働組合の結成推奨
③教育制度の自由主義的改革
④秘密警察などの廃止
⑤経済機構の民主化
金融緊急措置令=インフレの抑制を行ったが、失敗
敗戦後日本の通貨の価値が大幅に下落して、深刻なインフレーションを引き起こした
Ⅲ第1次吉田茂(よしだしげる)内閣
総選挙の結果日本自由党が第一党になり、成立した内閣
1946年:日本国憲法が公布された
翌年施行される
経済政策
傾斜(けいしゃ)生産方式=鉄鋼・石炭などの重要産業に対して重点的に融資を行う
復興金融金庫が融資を行う
インフレは収まらず経済復興は起こらなかった
労働運動の活性化
GHQは復興を優先して中止指令を出した
Ⅳ片山哲(かたやまてつ)内閣
日本社会党が第一党になる
労働省の設置
民法を改正して封建主義的な内容を撤廃
警察法を制定して警察の権限を弱める
社会党の内部対立で総辞職
Ⅴ芦田均(あしだひとし)内閣
民主党の人物
アメリカとソ連の対立が始まったのもこの時期=冷戦
疑獄事件(1948年)をきっかけに芦田内閣が倒れる
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