太平洋戦争について センターと私大日本史B・近代で高得点を取る!
目次
Ⅰ太平洋戦争開戦まで
Ⅱ太平洋戦争
Ⅰ太平洋戦争開戦まで
独ソ開戦となり日ソ中立条約の効力が薄くなる
ソ連との戦争に備えが必要になった
1941年:関東軍特需演習=軍事演習の名目でソ連と満州国境沿いに軍を展開
南部仏印進駐=フランス領の東南アジアへの進出
アメリカやイギリスの経済封鎖に対抗する目的
ボーキサイトや石油の資源獲得が目的
アメリカとの関係が深刻になる
日本への石油輸出禁止・etc
対米交渉の難航
1941年:帝国国策遂行要領が定められる
期限内に対米交渉がまとまらなければ戦争を行うと定めた
まとまらないため陸軍は近衛内閣をつぶした
Ⅱ太平洋戦争
東条英機(とうじょうひでき)内閣が誕生
アメリカはハル=ノート(最後通告)を突き付ける
日米交渉が行き詰まっていた
日本は開戦を決定する
1941年:ハワイの真珠湾攻撃によって太平洋戦争が開幕
太平洋戦争を大東亜戦争と呼んでいた
大東亜共栄圏の建設を目的とうたっていた
最初は戦局を有利に進めていた
1942年:ミッドウェー海戦をきっかけに戦局が悪化
1944年:サイパン島陥落をきっかけに東条内閣が総辞職
翼賛(よくさん)選挙=東条内閣の時におおなわれた衆議院議員総選挙を指す
大政翼賛会が推薦候補を決めて推薦候補で国会の絶対多数を確保した
当選者は翼賛政治会を結成
戦局悪化にしたがって
学徒動員=学生が軍需工場に動員される
学徒出陣=兵役免除であった大学生の軍人化
強制労働=占領地域で過酷な労働を強制させた
公民化政策=中国や朝鮮人に日本流の名前を強制した
戦局の悪化
小磯国昭(くにあき)内閣
海軍の米内光政(よないみつまさ)との連立内閣
米軍がフィリピンに上陸した結果日本への空襲が可能になった
東京大空襲(1945年)=10万人が犠牲になる
連合国の首脳会議
カイロ宣言(1943年)
アメリカ(ローズベルト)・イギリス(チャーチル)・中国(蒋介石)代表が参加
満州・台湾を中国へ返還、朝鮮の独立を定めた
ヤルタ会談(1945年)
アメリカ(ローズベルト)・イギリス(チャーチル)・ソ連(スターリン)
秘密協定としてソ連の対日参戦
ポツダム宣言の受諾まで
鈴木貫太郎(かんたろう)内閣の時に終戦
イタリアが1943年・ドイツが1945年に降伏
ポツダム宣言の採択(日本の無条件降伏を定めた)
アメリカ(スターリン)・イギリス(チャーチルのちのアトリー)・ソ連(スターリン)
アメリカ・イギリス・中国の名で日本に勧告
日本は受諾を拒否
広島・長崎への原爆投下
ポツダム宣言を受諾し終戦
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