日本銀行と税と公債 苦手でも中学社会科・公民分野で高得点が取れる!
東京書籍 143p~149p
帝国出版 136p~137p 148p~151p
目次
Ⅰ日本銀行
Ⅱ税と公債
Ⅰ日本銀行
日本の中央銀行(ちゅうおうぎんこう)です
一般の銀行とは違った特別な役割を持っています
東京書籍143p 帝国出版137p
①発券(はっけん)銀行
紙幣を発行できる唯一の銀行です
②銀行の銀行
銀行に対して金融機関の仕事を行います
企業や家計に対しては金融機関の仕事を行いません
③政府の銀行
政府とお金のやり取りを行います
金融(きんゆう)政策
日本銀行が経済状態を安定させるために行う政策です
政府が行う財政(ざいせい)政策と区別してください
景気が悪い時は
銀行から国債を買って金融機関のお金の出回る量を増やし家計や企業がお金を借りやすくします
物価が下がりすぎるデフレーションが発生するので、それを防ぐための方法
景気が過熱する時は
景気が悪い時の逆を行います
物価が上がりすぎるインフレーションが発生するので、それを防ぐための方法
東京書籍145P 帝国出版137p
Ⅱ税と公債
財政(ざいせい)=国や地方公共団体が収入を得て社会保障などの支出を行う経済活動
収入のすべてを税金だけで賄うのは難しい
直接税=納税者と税を納める人が一致する税
間接税=納税者と税を納める人が一致しない税
消費税・たばこ税・酒税など
累進(るいしん)課税=所得が多くなれば多くなるほど税率が高くなる制度
低所得者の保護も目的となっている
公債(こうさい)=国や地方公共団体の歳入の不足を補うために発行される債権(借金)
政府の収入を歳入(さいにゅう)、支出を歳出(さいしゅつ)といいます
社会保障関係費(しゃかいほしょうかんけいひ)など歳出の増加によって財政赤字が続いています(高齢者の増加も理由の一つです)
教科書のグラフでチェックしましょう!
東京書籍146p 帝国出版151p
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