横山祐太の受験から定期テストまで高得点を取る方法や参考書を紹介するブログ

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江戸時代の諸産業と交通 センターと私大日本史B・近世で高得点を取る!

目次

Ⅰ江戸時代の諸産業

Ⅱ江戸時代の交通と貨幣

 

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Ⅰ江戸時代の諸産業

林業=木曽檜秋田杉

漁業=干鰯(ほしか)の原料である(いわし)漁が行われた 九十九里浜で地引き網漁・土佐で鰹(かつお)や鯨(くじら)漁

塩田=入浜(いりはま)塩田が多く作られた

 

他の諸産業(識別ができれば暗記できなくても大丈夫)

酒造業は灘(なだ)・伊丹(いたみ)(兵庫)

醤油は銚子(ちょうし)・野田(千葉)

陶磁器は瀬戸(せと)(愛知)・美濃(みの)(岐阜)・有田(佐賀)

綿織物の久留米絣(くるめがすり)・小倉織(こくらおり)(福岡)

麻織物の越後縮(えちごちぢみ)(新潟)・近江麻(おうみあさ)(滋賀)

 

主な鉱山

幕府直轄

金山の土佐(とさ)(新潟)

銀山の石見(いわみ)(島根)・生野(いくの)(兵庫)

銅山の足尾(いわお)(栃木)

 

大坂の泉屋(のちの住友)が経営

別子銅山(愛媛)

 

蔵物について

蔵物(くらもの)=市場に流れる商品を指す

蔵元(くらもと)=蔵物の販売を担当

掛屋(かけや)=売買代金の出納担当

蔵屋敷(くらやしき)=蔵物を納める場所

札差(ふださし)=お米を現金に換金する商人

 旗本や御家人はお米で俸禄(ほうろく)(今でいう給料)を受け取っていた

 

江戸時代の商業と三都

首都は江戸

経済の中心は大坂

米市場は大坂の堂島

魚市場は大坂の雑喉場(ざこば)と江戸の日本橋

青果市場は大坂の天満(てんま)と江戸の神田(かんだ)

 

二十四組問屋(といや)

大坂の荷積み問屋

大坂で物を買うため荷積み問屋が大阪にある

 

十組(とくみ)問屋

江戸の荷受け問屋

消費するのは江戸

 

京都は工芸都市として栄えた

 

Ⅱ江戸時代の交通と貨幣

街道と水上交通

五街道=江戸を起点とする重要な街道

脇街道(わきかいどう)=五街道以外の主要都市を結ぶ街道

宿駅(しゅくえき)=街道沿いに2~3里ごとにある施設

 本陣旅籠屋(はたごや)と呼ばれる宿泊施設や問場と呼ばれる人馬や荷物のつぎ送り(継飛脚(つぎひきゃく))をする場所があった

関所=街道沿いにあり通行人を取り締まる目的で作られた

 

水上交通は河村瑞賢(かわむらずいけん)が東回り、西廻り航路を整備

 角倉了以(すみのくらりょうい):朱印船商人であり河川開発も行った

 

貨幣について

金貨・銀貨・銅貨が鋳造された

金貨は東日本、銀貨は西日本で使用された

 銀貨は重さを量って用いる秤量(しょうりょう)貨幣

 金貨は枚数を数えて使う計数貨幣

 

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