ボーダーレス社会、欲求と対応、人間の特徴 センター倫理・現代社会の諸問題で高等点を取る!
目次
Ⅰボーダーレス社会
Ⅱ欲求と対応
Ⅲ人間の特徴
Ⅰボーダーレス社会
グローバル化=地球規模で取引、交流が行われていること
エスノセントリズム=自民族中心主義
自分が属する文化を絶対視せず、文化の多様性を認めることが必要
Ⅱ欲求と対応
欲求とは
飢え、渇き、性的欲求etc
金銭欲、所属欲、達成欲etc
①生理的欲求=生きていく最低限の食料などがほしい
②安全と安定の欲求=危険がなく安全に暮らしたい
③愛と所属の欲求=人から好かれたい
④自尊の欲求=他人から尊敬されたい
⑤自己実現の欲求=自分がやりたいことで他人から必要とされたい
葛藤
①接近―接近葛藤
魅力的なものが2つ以上あり、どれかを選ばなくてはならない葛藤
どちらの大学に行きたいかを悩んでいる
②接近―回避葛藤
同じ対象に対し近づきたい気持ちと反発の気持ちを感じること
受験勉強はしたくないけど大学へは合格したい
③回避―回避葛藤
嫌なものが2つ以上ありどれかを選ばないといけない葛藤
浪人はしたくないが医学部以外の学部に行きたくない
葛藤の解決行動
防衛機制について
理性的であるとされた人間の意識の背後に、深い無意識の世界があることを発見した
欲求不満(フラストレーション)への対応
合理的解決:解決を目指して合理的に考え行動すること
近道反応:感情的になって八つ当たりをすること
防衛機制:自分の心を守るためにごまかしをすること以下の9種類
①抑圧=欲求不満の対象となることが頭に浮かばないようにさせる
③投射=自分の中に欲求不満の原因があるのに、それを他人などに移し替えること
④合理化=正しい保証がない理屈をつけて納得しようとすること
⑤代償=代わりのもので満足しようとすること
⑥同一視=自分が望ましいと思っている目標を真似すること
⑦逃避=欲求不満の原因となる現実から逃げること
⑧退行=低い発達段階に逆戻りすること
⑨昇華=欲求を社会的価値のあるものに置き換える
Ⅲ人間の特徴
人間についての定義
アリストテレス:ポリス的生き物
ロゴスを持つ人間は社会を形成する
リンネ:ホモ・サピエンス
人間は知識や知恵、言語文化を持つ存在
ベルクソン:ホモ・ファーベル
人間は物を作る存在
人間は遊びながら文化を発展させた
アダム=スミス:ホモ・エコノミクス
人間は利潤を追求する存在
カッシーラー:象徴を操る存在
人間は言葉に象徴を表す動物である
使ってほしい参考書と問題集
見てほしい記事
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