現代思想 センター倫理・西洋思想で高得点を取る!
目次
Ⅱ現代のヒューマニズム
Ⅲ構造主義
Ⅳ他者の尊重
Ⅰプラグマティズム
ジェームズ「プラグマティズム」
「真理であるから有用、有用であるから真理」
知識の価値はそれが現実的に有効であるかどうかにかかっている
真理が絶対的であることを否定し、その相対性、個別性を認めた
デューイ
道具主義=知識を生活改善の道具であるとする考え
想像的知性=仮説を立て、結果により検証を行い、生活改善に有用な道具である知識を求める理性
Ⅱ現代のヒューマニズム
ガンディー
イギリスの植民地支配に対して非暴力・非服従の態度を取った
黒人差別反対運動家
マザー=テレサ
インドで見捨てられた人への救済活動
Ⅲ構造主義
自由な意志によって思考・行動していると思っている人間が、実は一定の枠組み(構造)に規制されていると唱える立場
レヴィ=ストロース「野生の思考」
同じ構造を前提にして未開社会と西洋文明社会は異なる論理を持っていると分析
文化相対主義と呼ばれる
西洋人がアジアに対して抱く差別的な偏見をオリエンタリズムと呼んで批判した
エスノセントリズム(自民族中心主義)
未開社会が遅れていると考えることを批判
知の構造=権力(学校・工場・監獄等)が人間の思考を無意識に支配すること
近代社会では
理性にはずれた者を社会規範から外れた狂気と呼び排除する
脱構築=西洋哲学の二項対立を崩し柔軟な思考を目指した
形而上学的思考は多様性を排除する可能性を持っている
近代哲学は形而上学的な思考に基づいているため同質性を求めてしまう
形而上学=「~とは何か?」→「~とはAである」という思考
Ⅳ他者の尊重
ヴィゲントシュタイン
「語りえぬことについては沈黙しなければならない」
人間の理性には限界があることを示した言葉
他者はもともと了解不可能な存在(他社は自分が自由に操ることができない)
自己と異なるものとして自己に向き合う他者(他者の顔)に出会うことにより自分を倫理的存在にするとした
フロム「自由からの逃走」
大衆がファシズムに飲み込まれるのは自由がもたらす孤独や不安に耐えきれないから
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