ユダヤ教徒とキリスト教 センター倫理・源流思想で高得点を取る!
目次
Ⅰユダヤ教
Ⅱキリスト教の誕生
Ⅲキリスト教の発展
Ⅰユダヤ教
紀元前13世紀にエジプトで奴隷にされていた
神ヤハウェに選ばれたイスラエルの民だけが救われると説く(選民思想が強い)
ユダヤ教の成立
十戒を中心とする律法(トーラー)を神の意志と考える
Ⅱキリスト教の誕生
イエス=キリスト
当時のユダヤ教の批判を行う
表面的に律法を守る形式的律法主義の批判
神の愛(アガペー)=無差別、無償の愛
選民思想の否定
隣人愛=神が人間を愛するように人間が人間を愛すること
すべての人を隣人に変えるような無差別の愛を指す
Ⅲキリスト教の発展
①キリストの死後
パウロによる伝道
異邦人伝道を行った
異邦人=ユダヤ人以外の人々への伝道
原罪思想=人間は生まれながらにして罪を背負っている
贖罪思想(しょくざいしそう)=イエスの死は人類の罪の贖いである
信仰義認説=信仰によってのみ罪から救われる
キリスト教三元徳(信仰・希望・愛)をギリシャ四元徳(知恵・勇気・節制・正義)よりも上位に唱えた
恩寵説:人間は神の恩寵(おんちょう)によって善をなせると考えた
三位一体説(さんみいったい)
父なる神・子なるイエス・精霊は一体であると説いた
ゲルマン民族の大移動期による混乱
地上に神の国が実現していないからと説明
地上の国=自己愛によって混乱している
スコラ哲学の原型を構築したため「最大の教父」と呼ばれる
③スコラ哲学
スコラ=中世の教会付属学校
トマス=アクィナス
スコラ哲学を完成させた人物
信仰(神学)は理性(哲学)を優越すると説いた
使ってほしい参考書と問題集
見てほしい記事
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