横山祐太の受験から定期テストまで高得点を取る方法や参考書を紹介するブログ

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鎌倉時代の生活と経済 センターと私大日本史B・中世で高得点を取る!

目次

Ⅰ武士の生活

Ⅱ地頭の荘園侵略

鎌倉時代の農業

鎌倉時代の商業

 

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Ⅰ武士の生活

(やかた):武士の住居

(つくだ):武士の直営地

 給田という租税が免除されていた土地

 

分割相続が主流であり、血縁関係が非常に大事にされていた

 女性が所領を相続することも一般的であった

 

惣領(そうりょう)

 惣領:一族の代表 将軍は惣領と主従関係を結ぶ

 庶子(しょし):惣領に率いられる一族の者たち

 

Ⅱ地頭の荘園侵略

地頭鎌倉時代中期以降に荘園侵略を始めます。

荘園領主はこれを防ぐために手を打ちます。

 

地頭請所(うけしょ):荘園の管理を地頭に任せること

下地中分(したじちゅうぶん):地頭と荘園領主が土地を折半する

 下地中分の方法

 和与中分:話し合いによる折半

 強制中分:裁判による分配

どちらも地頭の土地の影響力が拡大し、荘園侵略が加速する形になった。

 

酷い土地管理を行う地頭が現れた

 紀伊国阿氐河荘民訴(きいのくにあてがわそうみんしょじょう)

 地頭の悪政を荘園領主に訴えた

 

鎌倉時代の農業

二毛作(にもうさく):同じ田時期をずらしてに米と麦を植えること

 西日本を中心に行われた

 

肥料の普及

 刈敷(かりしき):狩り取った草を田畑に敷いて肥料にした

 草木灰:草木の灰を肥料にした

 

家畜の利用

 を農作業に使用した

 

名主(みょうしゅ)の権限強化

古代からあった名主の権限が強い時代

名主は耕作の際に下人を使って名田の耕作を行う

作人と呼ばれる小規模の農民は名田の耕作を請け負った

 

鎌倉時代の商業

定期市の開催

 初めは月一回の開催だった

 後に月三回の三斎市(さんさいいち)となる

 

見世棚(みせだな):常設の小売店舗

問丸(といまる):輸送や商品の中継ぎ、委託販売

為替(かわせ):遠隔地取引での支払い手段

借上(かしあげ):金融業者

 

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