明治維新と明治時代前半の出来事 苦手でも実力テストや高校入試の中学社会科・歴史分野で高得点が取れる!
東京書籍160p~173p
帝国書院158p~177p
文化史などは後回しになっています。
最終更新日:2017年7月24日
目次
Ⅰ明治維新
Ⅱ憲法と国会ができるまで
Ⅲ大日本帝国憲法の特徴
Ⅳ明治前半の日本の外交
Ⅰ明治維新
富国強兵(ふこくきょうへい)政策
学制(がくせい)の公布:6歳以上の子供に教育を受けさせる
徴兵令(ちょうへいれい):20歳以上の男子に3年間の兵役
地租改正(ちそかいせい):土地の価格の3%の現金を税金で納めさせる
米と違って不作が起こらないので政府の収入が安定する
版籍奉還(はんせきほうかん):藩主に土地と人民を明治政府に返させる
後に廃藩置県(はいはんちけん)を行い藩を廃止して県を置いた
解放令:江戸時代の身分制をなくす
文明開化(ぶんめいかいか):欧米の文化が日本に取り入れられたこと
殖産興業(しょくさんこうぎょう):新しい技術を取り入れて近代的な産業を育てること
鉄道の開通・ガス灯の設置
官営模範工場として作られた
Ⅱ憲法と国会ができるまで
自由民権運動がはじまり板垣退助が民撰(みんせん)議院設立の建白書を提出
西郷隆盛(せいなんせんそう)は不満を持つ士族(元武士階級)らと主に西南戦争を起こす
政府にしずめられ失敗する
国会の開設を求めて国会期成同盟(こっかいきせいどうめい)が作られた
1885年:内閣制度が始まり伊藤博文(いとうひろぶみ)が初代総理大臣になった
1889年 大日本帝国憲法が制定 プロイセン(ドイツ)の憲法を参考にした
1890年 第1回帝国議会が開かれる
Ⅲ大日本帝国憲法と国会の特徴
天皇主権(てんのうしゅけん)
国民は臣民(しんみん)として法律の範囲内で権利が保障されていた
国会…二院制
選挙権は男性のみで15円以上の税金を払っている者に限られていた
Ⅳ明治前半の日本の外交
屯田兵…通常時は農民として、戦争時は軍人として活動する人
岩倉具視(いわくらともみ)が中心
岩倉具視は帰国後、征韓論を唱える西郷隆盛(さいごうたかもり)や板垣退助(いたがきたいすけ)と対立
征韓論派は政府を抜けた
征韓論…武力で朝鮮を開国するべきと唱えた人たち
1876年:日朝修好条規(にっちょうしゅうこうじょうき)…日本に有利な不平等条約
樺太(からふと)・千島(ちしま)交換条約:ロシアと北海道の北部の国境を決めた
東京書籍168p 帝国書院167p
1871年:日清修好条規(にっしんしゅうこうじょうき)…平等な条約
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