徳川家康の統一事業と江戸幕府 苦手でも実力テストや高校入試の中学社会科・歴史分野で高得点が取れる!
東京書籍112p~123p
帝国書院102p~123p
最終更新日:2017年7月23日
目次
Ⅰ徳川家康の統一事業
Ⅱ江戸時代の始まり
Ⅲ江戸幕府の海外交流
Ⅳ江戸時代の経済活動
Ⅰ徳川家康の統一事業
関ヶ原の戦い:徳川家康(とくがわいえやす)が勝利し江戸幕府を開く
家康は征夷大将軍に任命される
江戸幕府を開き、大名に藩を治めさせて全国を支配した
Ⅱ江戸時代の始まり
江戸幕府の仕組み
親藩(しんぱん):将軍家の親戚
譜代(ふだい)大名:関ヶ原の戦い以前から従った大名 江戸から近いところに配置
外様(とざま)大名:関が原の戦い以後に従った大名 江戸から遠いところに配置
江戸幕府の政治
武家諸法度(ぶけしょはっと):大名たちに守らせた決まり
参勤交代(さんきんこうたい):1年ごとに江戸と領地を行き来させる制度
3代将軍家光の時代に定められた
農民の統制
五人組制度で年貢納入の連帯責任を負わせた
人口割合の8割は農民(百姓)身分
江戸時代は身分が厳格に分けられていた
農民(百姓)・武士・町人などの人口比の円グラフは覚えておいてください
東京書籍114p 帝国書院116p
Ⅲ江戸幕府の海外交流
1612年:キリスト教が廃止
絵踏(えふみ):キリストの像を踏ませることでキリスト教の信者を探した
朱印船(しゅいんせん)貿易:幕府は初めのころ朱印船貿易を行って海外と交易を行った
東南アジアに日本人町ができていた
1614年:鎖国(さこく)がはじまる
1637年:天草・島原一機(あまくさ・しまばらいっき)が発生
蝦夷(えぞ)地(北海道)・清(しん)(中国)・琉球(りゅうきゅう)(沖縄)・朝鮮・オランダとのみ貿易を行った
長崎の出島(でじま)でオランダ・中国と貿易を行う
出島の屏風
東京書籍118p 帝国書院108p
Ⅳ江戸時代の経済活動
新田開発や新しい農具の発明によって農業の生え産力が高まった
千歯(せんば)こき 備中(びっちゅう)くわ
農具の写真
東京書籍120p 帝国書院118p
各地の風土に合わせて特産物の生産が行われた
特産物は売って現金にできる商品作物として盛んに生産された
寛永通宝(かんえいつうほう)等の貨幣も流通した
江戸を中心に五街道(ごかいどう)が整備された
関所を設けて通行人や荷物輸送の監視を行った
東海道(とうかいどう)・中山道(ちゅうさんどう)・甲州街道・奥州道中・日光道中
西廻り航路と東廻り航路が整備された
江戸・大阪・京都は三都と呼ばれた
五街道と航路、三都の地図
東京書籍123p 帝国書院120p
大阪は経済の中心地となり各藩の蔵屋敷(くらやしき)が置かれた(天下の台所)
都市部では株仲間(かぶなかま)が結成される
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