建武の新政と室町幕府 苦手でも実力テストや高校入試の中学社会科・歴史分野で高得点で取れる!
東京書籍78p~85p
帝国書院66p~79p
文化史は後でまとめて記事にします
最終更新日:2017年7月22日
目次
Ⅰ鎌倉幕府の崩壊
Ⅱ室町幕府の誕生
Ⅲ室町幕府の衰退
Ⅳ中世の経済活動
Ⅰ鎌倉幕府の崩壊
1333年 後醍醐(ごだいご)天皇が鎌倉幕府を倒し建武(けんむ)の新政を行いました
足利尊氏(あしかがたかうじ)らを味方につける
貴族を中心とした政治に武士が不満を持ち2年余りで失敗
朝廷が2つに分かれる南北朝時代が始まる
Ⅱ室町(むろまち)幕府の誕生
室町時代 1338年から
将軍の補佐は管領(かんれい)が行う
地方で守護が力をつけて自分たちの領地を支配する守護大名に成長しました
3代将軍足利義満(よしみつ)の政治
2つに分かれた朝廷を統一しました
中国(明)と勘合(かんごう)貿易を始めました。
勘合貿易:倭寇(わこう)と呼ばれる海賊対策に合い札を使って貿易船を区別した
朝鮮半島にあった朝鮮国や沖縄県にあった琉球(りゅうきゅう)王国とも貿易を行った
Ⅲ室町幕府の弱体化
1467年 応仁(おうにん)の乱が起こります。(足利義政の時代)
応仁の乱:京都で行われた守護大名同士の大きな争い。地方にも広がった
下剋上(げこくじょう):実力を持つものが自分より身分が上の者に対して打ち勝つこと
戦国大名:幕府と関係なく自分の力で地域を支配する人物
室町時代の後半から戦国時代にかけて土一揆(どいっき)が起こった
土一揆:農民がお金を貸す人や寺院などを襲撃し借金の取り消しなどを求めた
加賀の一向一揆(いっこういっき):浄土真宗を信仰する武士や農民が守護大名を追い払う
Ⅳ中世の経済活動
農村では惣(そう)と呼ばれる自治組織が村の管理を行った
都市では同業者ごとに座(ざ)が作られ営業を独占した
京都では土倉(どそう)や酒屋と呼ばれる富豪がお金の貸し借りを行っていた
二毛作(にもうさく)が広まり、農耕には水車や牛馬を使うようになった
産業が発達した結果、流通が活発になり馬借(ばしゃく)が活躍した。
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