飛鳥、奈良時代 苦手でも実力テストや高校入試の中学社会科・歴史分野で高得点で取れる!
東京書籍38p~45p
帝国出版30p~41p
文化史は後でまとめて取り上げます
最終更新日:2017年7月22日
目次
Ⅰ飛鳥時代
Ⅱ奈良時代
Ⅰ飛鳥時代
6世紀の終わりごろから710年まで
聖徳太子(しょうとくたいし)が摂政(せっしょう)という地位について天皇を助けて政治を行った
十七条の憲法を作成し役人の心構えを示した
冠位十二階(かんいじゅうにかい)の制度を作り身分に関係なく優秀な人材を採用した
小野妹子を遣隋使(けんずいし)として派遣し文化や政治制度を学ばせた(隋は中国の王朝名)
大化(たいか)の改新 (645年)
中央集権国家を目指した改革
中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)が蘇我氏を倒した
豪族から土地と住民を取り上げて天皇のものとする公地公民(こうちこうみん)制度が作られた
遣唐使(けんとうし)を派遣し制度や文化を学ばせた(唐は中国の王朝名)
中大兄皇子は天智(てんじ)天皇となり律令国家を作る下地を作った
天智天皇の死後壬申(じんしん)の乱が起こり天武(てんむ)天皇が即位した
壬申の乱は後継者争いが理由
701年に初めての法律である大宝律令(たいほうりつりょう)が出された
律は刑罰のきまり
令は政治のきまりです
天皇の政権は朝廷(ちょうてい) 高い地位の豪族は貴族なりました
Ⅱ奈良時代
710年から794年まで
天皇の政権は朝廷(ちょうてい)と呼び、高い地位の豪族は貴族となりました。
和同開珎(わどうかいちん)などの貨幣も作られた
奈良時代の人々の生活について
班田収授法(はんでんしゅうじゅのほう)によって人々は戸籍(こせき)(人を管理する名簿)に登録させる
人々は6才になると戸籍に応じて朝廷から口分田(くぶんでん)が与えられる
口分田が与えらえた人は朝廷に税を納めます
租…収穫された稲の3%
調…現地の特産物
庸…布
防人(さきもり)…九州の大宰府の警備を行う
聖武天皇(しょうむてんのう)の時代に墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいのほう)を定められた
新しく田畑を開いた場合は、その土地を自分のものにできる法律
墾田永年私財法を使って貴族や寺社は広い土地(荘園(しょうえん))を得るようになった
聖武天皇は仏教で国を守ってもらうために平城京に東大寺(とうだいじ)、地方に国分寺(こくぶんじ)・国分尼寺(こくぶんにじ)を作った
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