横山祐太の受験から定期テストまで高得点を取る方法や参考書を紹介するブログ

横山祐太と申します。 中高生やその親御さんに向けて勉強に役に立つ記事を書いています。 月額2000円で行えるインターネット学習塾を開いていますhttp://rebirthday.biz/勉強ができる環境があれば得点は必ず伸びる。だからこそ頑張っています。

親に知ってほしい高校世界史Bのテストの点が伸びない子向けの勉強法

目次

Ⅰはじめに

Ⅱお母さまが勘違いしている間違った勉強法

Ⅲ世界史Bの勉強は簡単かつお金がかからない

Ⅳ1,2年生向けの勉強法

Ⅴ3年生向けの勉強法

 

Ⅰはじめに

 今回の記事は中高生のご両親を対象にした記事になります。いつもは中高生へ向けて受験勉強の記事を書いているのですが、たまには親が知るべき受験勉強の仕組みと称して記事を書くのもいいのかなって思って書きました。

 記事を見ていただける方のほとんどがお母さまであると思いますので、便宜上これ以降お母さまという言葉を多用することになると思いますがよろしくお願いします。

 

Ⅱお母さまが勘違いしている間違った日本史Bの勉強法

 世界史Bの勉強は毎日やらないとだめだと思っていませんか?
実はそんなことはないんです。世界史Bはテスト期間を除いて1か月に1回、苦手意識がなければ2か月に1回の復習で大丈夫です。むしろ勉強しすぎると成績が落ちる可能性さえあります。

 

成績が落ちてしまうとは・・・

 世界史Bは好きになると勉強がとても楽しくなります。そうして世界史Bに時間を費やしてしまうと英語や数学の勉強に時間をかけることができなるなります。

 英語や数学は世界史Bと違っていったん授業についていけなくなるとそれ以降の授業についていけなくなります。英語や数学は、以前習ったことを覚えていることを前提に授業が行われるからです。

 

 例えば・・・

 英語の現在形の知識がないと過去形や進行形の授業の意味が分からなくなります。数学の1次関数の知識がなければ、2次関数の授業の意味が分からなくなります。授業時間が無駄になってしまうということです。

 このように毎回行われる授業の内容を確実に覚えて、問題が解けるレベルまで復習をしなくてはなりません。そのため、可能な限り毎日勉強をする必要があります

 

 一方、世界史Bは以前習った内容の知識がなくてもほとんど問題なく授業についていけます。中国史の知識がなくても西洋史の授業は理解できますし、古代が苦手でも近世が得意なお子様はたくさんいらっしゃいます。(フランス史だけが好きな子いますよ(笑))

 

 世界史Bは毎日勉強しなくてもリカバリーが効きます。定期テスト前は頑張って勉強してほしいのですが、それ以外は英数に勉強時間を割いてもらいましょう!

 

 

Ⅲ社会の勉強は簡単かつお金がかからない

世界史Bの勉強の特徴(勉強が簡単な理由)は

 

①あとでまとめて復習ができる

②苦手な部分を残しても授業についていける

③知識を覚えただけで点が伸ばせる

④知識のいらない考察問題は訓練で簡単に得点源にできる

 

 なので、世界史B定期テストの勉強と3年になってからの勉強でも大丈夫です。英語や数学の勉強を優先してもらいましょう。

 定期テストの時に勉強を頑張ることで、3年次の復習が圧倒的に楽になります。勉強時間の短縮が期待できるからです。

 

 次からは学年ごとに具体的な勉強のやり方を書きたいと思います。お子様の学年に合わせて見ていただけると幸いです。

 

Ⅳ1,2年生向けの勉強法

 英語と数学は毎日30分づつ勉強してもらってください。先ほども説明したのですが、世界史Bはよほど苦手でない限り2か月に1回ほどの復習で大丈夫です(定期テスト期間は除きます)。

 世界史Bの勉強をしすぎて他の科目がおろそかになっている場合は他の科目の勉強を促してみてください。

 

例えば・・・

 「世界史Bは高得点が取れていて立派だから、次は英語や数学の勉強をしてほしい」

 「英語や数学は毎日勉強しないとだめだからそちらに時間をかけると総合点が上がってもっとやる気が出るよ」

 「英語や数学も中学1年の最初から復習をすれば必ずできるようになるから苦手だったらそこから復習をしよう!」

という形で説得してほしいと思います。言葉の使い方はお子様に合わせて言い換えていただけると効果が上がると思います。

 

 復習は細かくやるよりも時代や分野ごとに一気に復習する方が分類しながら復習ができます。そうすると、模試のように出題範囲が広いテストで高得点が取りやすくなります。

 様々な時代、地域から出題される世界史Bは広範囲を一気に復習するほうが効率よく勉強ができます。

 

Ⅴ3年生向けの勉強法

 1.2年生向けの勉強とほとんど変わらないので、最初にそちらを見ていただきたいと思います。これ以降は1,2年生との違いについて書きます。

 6月くらいから週1時間ほど世界史Bの勉強に当ててほしいと思います。運動部の高校生であれば多くの場合部活を引退するタイミングなので、ここから本格的に受験勉強を始めてもらいましょう。

 可能であれば、このタイミングで英数の復習が終わっていることが望ましいです。終わっていない場合は頑張ってもらいましょう(笑)

 復習をする順番は教科書通りで大丈夫です。よほど遅れている場合で、私立専願の場合は近世(教科書によって範囲が違うので確認してください)から復習を進めてもらっても大丈夫です。私立の場合は近世以降の出題が多いので、イチかバチかそちらに賭けてもらっても大丈夫です。

 

 苦手であれば夏休みを使ってしっかり復習をしてもらってください。世界史Bは覚えるだけでも得意になっていく科目なので、ノートや教科書を復習してもらいましょう。

 

 夏休み以降ですが、得意なお子様は週1時間を目標に問題演習をするとよいです。得意なお子様であればそのくらいの問題演習や復習でも大丈夫です。苦手な方は週2時間を目標にして得点源にできるように頑張ってもらいましょう。得意になったら週1時間でも大丈夫です。

 

 とにかく世界史Bは時間をかけないで勉強を終わらせるべきです。余った時間を使って他の科目(特に英数)の勉強に力を注いでもらいたいと考えています。

 

 万が一英語や数学の勉強がうまくいっている場合は、2年の春休み前後から世界史Bの復習を始めてもらってください。うまくいけば夏休みまでに中世から近世(約6割)までの復習ができます。 

 見ていただいてありがとうございました。

 

私が運営している通信教育のサイトです。低価格、短時間で高得点を取る勉強を実践しています。

http://rebirthday.biz/

 

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見てほしい記事

親に知ってほしい高校日本史Bのテストの点が伸びない子向けの勉強法

目次

Ⅰはじめに

Ⅱお母さまが勘違いしている間違った勉強法

Ⅲ日本史Bの勉強は簡単かつお金がかからない

Ⅳ1,2年生向けの勉強法

Ⅴ3年生向けの勉強法

 

Ⅰはじめに

 今回の記事は中高生のご両親を対象にした記事になります。いつもは中高生へ向けて受験勉強の記事を書いているのですが、たまには親が知るべき受験勉強の仕組みと称して記事を書くのもいいのかなって思って書きました。

 記事を見ていただける方のほとんどがお母さまであると思いますので、便宜上これ以降お母さまという言葉を多用することになると思いますがよろしくお願いします。

 

Ⅱお母さまが勘違いしている間違った日本史Bの勉強法

 日本史Bの勉強は毎日やらないとだめだと思っていませんか?
実はそんなことはないんです。日本史Bはテスト期間を除いて1か月に1回、苦手意識がなければ2か月に1回の復習で大丈夫です。むしろ勉強しすぎると成績が落ちる可能性さえあります。

 

成績が落ちてしまうとは・・・

 日本史Bは好きになると勉強がとても楽しくなります。そうして日本史Bに時間を費やしてしまうと英語や数学の勉強に時間をかけることができなるなります。

 英語や数学は日本史Bと違っていったん授業についていけなくなるとそれ以降の授業についていけなくなります。英語や数学は、以前習ったことを覚えていることを前提に授業が行われるからです。

 

 例えば・・・

 英語の現在形の知識がないと過去形や進行形の授業の意味が分からなくなります。数学の1次関数の知識がなければ、2次関数の授業の意味が分からなくなります。授業時間が無駄になってしまうということです。

 このように毎回行われる授業の内容を確実に覚えて、問題が解けるレベルまで復習をしなくてはなりません。そのため、可能な限り毎日勉強をする必要があります

 

 一方、日本史Bは以前習った内容の知識がなくてもほとんど問題なく授業についていけます鎌倉時代の知識がなくても明治時代の授業は理解できますし、古代が苦手でも近世が得意なお子様はたくさんいらっしゃいます。(戦国時代だけが好きな子っていますよね(笑))

 

 日本史Bは毎日勉強しなくてもリカバリーが効きます。定期テスト前は頑張って勉強してほしいのですが、それ以外は英数に勉強時間を割いてもらいましょう!

 

 

Ⅲ社会の勉強は簡単かつお金がかからない

日本史Bの勉強の特徴(勉強が簡単な理由)は

 

①あとでまとめて復習ができる

②苦手な部分を残しても授業についていける

③知識を覚えただけで点が伸ばせる

④知識のいらない考察問題は訓練で簡単に得点源にできる

 

 なので、日本史B定期テストの勉強と3年になってからの勉強でも大丈夫です。英語や数学の勉強を優先してもらいましょう。

 定期テストの時に勉強を頑張ることで、3年次の復習が圧倒的に楽になります。勉強時間の短縮が期待できるからです。

 

 次からは学年ごとに具体的な勉強のやり方を書きたいと思います。お子様の学年に合わせて見ていただけると幸いです。

 

Ⅳ1,2年生向けの勉強法

 英語と数学は毎日30分づつ勉強してもらってください。先ほども説明したのですが、日本史Bはよほど苦手でない限り2か月に1回ほどの復習で大丈夫です(定期テスト期間は除きます)。

 日本史Bの勉強をしすぎて他の科目がおろそかになっている場合は他の科目の勉強を促してみてください。

 

例えば・・・

 「日本史Bは高得点が取れていて立派だから、次は英語や数学の勉強をしてほしい」

 「英語や数学は毎日勉強しないとだめだからそちらに時間をかけると総合点が上がってもっとやる気が出るよ」

 「英語や数学も中学1年の最初から復習をすれば必ずできるようになるから苦手だったらそこから復習をしよう!」

という形で説得してほしいと思います。言葉の使い方はお子様に合わせて言い換えていただけると効果が上がると思います。

 

 復習は細かくやるよりも時代や分野ごとに一気に復習する方が分類しながら復習ができます。そうすると、模試のように出題範囲が広いテストで高得点が取りやすくなります。

 最も受験生の多いセンター試験日本史B場合は時代ごとに入試問題が出題されます。

 

Ⅴ3年生向けの勉強法

 1.2年生向けの勉強とほとんど変わらないので、最初にそちらを見ていただきたいと思います。これ以降は1,2年生との違いについて書きます。

 6月くらいから週1時間ほど日本史Bの勉強に当ててほしいと思います。運動部の高校生であれば多くの場合部活を引退するタイミングなので、ここから本格的に受験勉強を始めてもらいましょう。

 可能であれば、このタイミングで英数の復習が終わっていることが望ましいです。終わっていない場合は頑張ってもらいましょう(笑)

 復習をする順番は教科書通りで大丈夫です。よほど遅れている場合で、私立専願の場合は明治時代から復習を進めてもらっても大丈夫です。私立の場合は明治時代以降の出題が多いので、イチかバチかそちらに賭けてもらっても大丈夫です。

 

 苦手であれば夏休みを使ってしっかり復習をしてもらってください。日本史Bは覚えるだけでも得意になっていく科目なので、ノートや教科書を復習してもらいましょう。

 

 夏休み以降ですが、得意なお子様は週1時間を目標に問題演習をするとよいです。得意なお子様であればそのくらいの問題演習や復習でも大丈夫です。苦手な方は週2時間を目標にして得点源にできるように頑張ってもらいましょう。得意になったら週1時間でも大丈夫です。

 

 とにかく日本史B時間をかけないで勉強を終わらせるべきです。余った時間を使って他の科目(特に英数)の勉強に力を注いでもらいたいと考えています。

 

 万が一英語や数学の勉強がうまくいっている場合は、2年の春休み前後から日本史Bの復習を始めてもらってください。うまくいけば夏休みまでに江戸時代(約6割)までの復習ができます。 

 見ていただいてありがとうございました。

 

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見てほしい記事

テストの点が取れない高校3年生に見てほしい簡単に高得点が取れる方法 理系編

目次

Ⅰ3年生が苦しむ科目

Ⅱ理科の勉強方法について

Ⅲ英語の復習方法

Ⅳ数学の復習方法

Ⅴ国語の勉強方法

Ⅴ勉強に才能はいらない

 

Ⅰ3年生が苦しむ科目

 高校3年生が苦手な科目って多くの場合英語か数学になります。少なくともどちらも得意な方ってほとんどいないと思います。

 そのくらい英語と数学は難しいです。だからこそ、毎日勉強をして得意にしてほしいなって思っています。

 

 なぜ英語と数学が苦手になるのか?

 英語と数学は以前習ったことを覚えていることを前提に授業が進むからです。今まで習った内容を覚えていない場合は、授業の内容がわからなくなります。

 一度でもつまずいてはだめです。授業で今まで習った内容はすべて暗記する必要があります。

 英語の場合だと文法もそうですが、単語も覚えなければなりません。

 数学だったら公式やその公式を使って素早く計算する力が必要になります。

 なので、どこかで1度でも苦手になってしまうと普通は得意になることがありません。そのような理由で多くの人が苦手になってしまいます。

 英語と数学は科目の性質が違うので、両方の授業について行き続けるのは難しいです。英語は男性、数学は女性が苦手とすることが多いのでそういう点でも大変です。

 しかし、英語と数学が3年の夏休み前に完成してしまえばどの大学でも合格は可能です。というのも残りの科目は時間がそれほどかからないので、授業を取って入れば半年程度頑張るだけで高得点が取れてしまうからです。センターだけであれば4か月でも大丈夫です。

 

Ⅱ理科の勉強方法について

 英語や数学が最も大切な科目ですが、得点源にできるのは理科です。問題が英数よりも簡単なことが多く、範囲も狭いうえに配点が高いので、勉強しない理由はありません。

 ここからは授業を取っている場合を想定します。授業を取っていない場合はあとで書きます。

  今から必死で理科の時間を割きましょう。数学40%、英語30%、理科30%の時間が必要になります。復習に時間を割いてください。復習をすることもそうですが、1科目は復習、もう1科目は復習+問題演習という形で1科目ずつ仕上げてください。

 

 授業を取っていない場合ですが、センターだけで使う科目であればそれほど問題はありません。参考書が充実しているうえに範囲が狭いので対応ができます。

 問題は国公立2次試験や私立の個別試験で使う科目が授業をとれていない場合です。多くの場合化学はとれているはずなので、独学する場合は生物を使ってください。

  暗記問題と考察問題が多いので、比較的独学で何とかなります。それでいて参考書は充実しているので勉強はそこまでつらくありません。

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Ⅲ英語の勉強方法

 苦手になったところから勉強してください。中学校からやり直さないとだめな人もいるくらい英語は難しいです。公立高校入試であれば80点取れていないときは念のため中学英語の復習をしてください。

 都道府県によって難易度は違いますが、中学英語は確実に得点してほしい内容となっています。中学校の教科書巻末にある単語と文法を確認する英文を95%以上暗記して下さい。そうしないと高校の英語は絶対に得意になりません。

 

 高校の英語は中学英語の続きです。つまり中学英語が完璧でないと絶対に理解できないということになります。今からでも大急ぎで復習をして下さい。数学や理科の勉強もあるので大変ですが、センター試験の過去問や予想問題集で120点は取れるように頑張りましょう。

 それが終わったら高校1年で習った内容を復習しましょう。頑張って授業に追いつけるように復習してください。授業に追いつければ授業の復習で英語の勉強ができるので効果的に復習ができます。

 

 入試に必要な英文法は高2までにほぼ習い終わります。そして、センター試験では高2までに習った内容しか出題されません。なので、3年になればいつでも過去問を問題集のように使えます。復習と長文読解対策を終えることができれば理論上は200点満点が取れることになります。

 簡単にはいかないですが、それを目指して勉強してほしいです。

 

 長文読解は優しめの問題集で読み慣れを作りましょう。センター試験と同レベルの問題集を使う前に1冊優しめの問題集で実践を積むこともおすすめです。

 可能な限り早く授業に追いついて、最低でもセンターの過去問で120点以上取れるようになってください。

 

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Ⅳ数学の勉強方法

 4月の時点でセンター試験で6割取れていることを前提に書きます。まずはセンターで8割が取れるように復習をしてください。計算力を高めるのもそうですし、問題の解き方を勉強するのも大事です。

 数学はセンター試験と記述試験で入試の傾向が大きく異なります。どちらの対策も怠らないようにしてください。計算力はどちらの入試でも同じ訓練で対応できるので頑張りましょう!

 数学Ⅲの勉強が必要なので負担が大きいです。ただし、合格最低得点が低く出る大学も多いので、得意科目にできれば大幅に合格可能性が高まります。

 数学は6割取れている人に向けた内容なので、軽めですがこのくらいで終わりにしたいと思います。

 

Ⅴ国語の勉強方法

 国語は現代文より古典のほうが勉強時間に対する得点の伸びが大きいです。時間がないと思うので古典を優先して勉強しましょう。古典は単語・文法の暗記⇒読解対策⇒その他の順番で対応できます。

 古文は英語の10%、漢文は古文の40%程度の暗記で平均点以上が取れるおいしい科目です。センター試験だと配点が高いので短時間で稼げるおいしい科目となっています。

 

 

Ⅵ勉強に才能は必要ない

 受験勉強は努力によって簡単に突破できます。学力の差はほとんどの場合学習時間の差がそのまま点数に現れます。

 裏を返せば勉強時間を増やすことで点は上がるということです。勉強がわかれば授業が楽しくなり、勉強が楽しくなります。そのために復習が必要になるということです。

 国語、理科、社会は前年度の知識がなくても授業についていけます。時間があるときや部活を引退した後に勉強をしても、苦手な所だけを頑張れば入試まで間に合うことが多いです。

 一方、英語や数学は中学1年から高校3年までつながる科目です。1度でもつまづいてしまうとそこから先は授業の内容がわからなくなります。毎日復習をしないとだめな科目です。

 勉強のやり方をしっかり覚えて時間をかけて取り組めば必ず点は上がります。めげずに頑張って勉強してくださいね。

 

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テストの点が取れない高校3年生に見てほしい簡単に高得点が取れる方法 文系編

目次

Ⅰ3年生が苦しむ科目

Ⅱ数学を捨てる判断基準

Ⅲ英語の復習方法

Ⅳ数学の復習方法

Ⅴ国語や社会の勉強方法

Ⅴ勉強に才能はいらない

 

Ⅰ3年生が苦しむ科目

 高校3年生が苦手な科目って多くの場合英語か数学になります。少なくともどちらも得意な方ってほとんどいないと思います。

 そのくらい英語と数学は難しいです。だからこそ、毎日勉強をして得意にしてほしいなって思っています。

 

 なぜ英語と数学が苦手になるのか?

 英語と数学は以前習ったことを覚えていることを前提に授業が進むからです。今まで習った内容を覚えていない場合は、授業の内容がわからなくなります。

 一度でもつまずいてはだめです。授業で今まで習った内容はすべて暗記する必要があります。

 英語の場合だと文法もそうですが、単語も覚えなければなりません。

 数学だったら公式やその公式を使って素早く計算する力が必要になります。

 なので、どこかで1度でも苦手になってしまうと普通は得意になることがありません。そのような理由で多くの人が苦手になってしまいます。

 英語と数学は科目の性質が違うので、両方の授業について行き続けるのは難しいです。英語は男性、数学は女性が苦手とすることが多いのでそういう点でも大変です。

 しかし、英語と数学が3年の夏休み前に完成してしまえばどの大学でも合格は可能です。というのも残りの科目は時間がそれほどかからないので、授業を取って入れば半年程度頑張るだけで高得点が取れてしまうからです。センターだけであれば4か月でも大丈夫です。

 

Ⅱ数学を捨てる判断基準

 3年生の場合、数学を捨てるかどうかを考えないといけない時期です。数学も正しいやり方で勉強すれば努力で克服できるのですが、1年半はかかるので、3年の夏休みを過ぎて高校1年生レベルも怪しいとなると難しいかなって思います。

 1年生レベルが何となっているのであれば、センターで8割程度であれば何とかなりますし、英語が大得意であれば多くの時間を数学に割くことができるので大丈夫なのですが、そうでない場合は切らざる得ない事が多いです。

 逆に言えば3年生の4月でセンターの過去問の得点が6割以上あればであれば問題なく数学の勉強が間に合うという事でもあります。文系で数学ができるのは有利なので、頑張ってほしいと思います

 経済学部であれば社会よりも数学が簡単なことが多いので、有利に受験期を送ることができいます。

 

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Ⅲ英語の勉強方法

 苦手になったところから勉強してください。中学校からやり直さないとだめな人もいるくらい英語は難しいです。公立高校入試であれば80点取れていないときは念のため中学英語の復習をしてください。

 都道府県によって難易度は違いますが、中学英語は確実に得点してほしい内容となっています。中学校の教科書巻末にある単語と文法を確認する英文を95%以上暗記して下さい。そうしないと高校の英語は絶対に得意になりません。

 

 高校の英語は中学英語の続きです。つまり中学英語が完璧でないと絶対に理解できないということになります。今からでも大急ぎで復習をして下さい。文系である以上英語で高得点を取らないと合格はできないからです。

 それが終わったら高校1年で習った内容を復習しましょう。頑張って授業に追いつけるように復習してください。授業に追いつければ授業の復習で英語の勉強ができるので効果的に復習ができます。

 

 入試に必要な英文法は高2までにほぼ習い終わります。そして、センター試験では高2までに習った内容しか出題されません。なので、3年になればいつでも過去問を問題集のように使えます。復習と長文読解対策を終えることができれば理論上は200点満点が取れることになります。

 簡単にはいかないですが、それを目指して勉強してほしいです。

 

 長文読解は優しめの問題集で読み慣れを作りましょう。センター試験と同レベルの問題集を使う前に1冊優しめの問題集で実践を積むこともおすすめです。

 可能な限り早く授業に追いついて、できればセンターの過去問で120点以上取れるようになってください。

 

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Ⅳ数学の勉強方法

 4月の時点でセンター試験で6割取れていることを前提に書きます。まずはセンターで8割が取れるように復習をしてください。計算力を高めるのもそうですし、問題の解き方を勉強するのも大事です。

 数学はセンター試験と記述試験で入試の傾向が大きく異なります。どちらの対策も怠らないようにしてください。計算力はどちらの入試でも同じ訓練で対応できるので頑張りましょう!

 数学は6割取れている人に向けた内容なので、軽めですがこのくらいで終わりにしたいと思います。

 

Ⅴ国語や社会の勉強方法

 国語は現代文より古典のほうが勉強時間に対する得点の伸びが大きいです。時間がないと思うので古典を優先して勉強しましょう。古典は単語・文法の暗記⇒読解対策⇒その他の順番で対応できます。

 古文は英語の10%、漢文は古文の40%程度の暗記で平均点以上が取れるおいしい科目です。センター試験だと配点が高いので短時間で稼げるおいしい科目となっています。

 

 社会ですが1科目でいいのであれば夏休みから授業の復習を兼ねて参考書チェックや過去問演習を行いましょう。英国数がある程度完成していれば社会に時間をかけることができるので問題なく高得点が取れます。

 2科目必要な場合は3年の4月から気分転換を兼ねて授業の復習をしておいてください。2科目を同時に夏休みから勉強するのは無理があるので、ちょっとずつ勉強をしておきましょう。夏休みになるまでは勉強する科目は1科目で大丈夫です。

 教科書や参考書を読んだら過去問やそれに準ずる問題集を使って問題演習をしてください。問題演習中心の暗記の方が圧倒的に暗記速度が速くなります。

 

Ⅵ勉強に才能は必要ない

 受験勉強は努力によって簡単に突破できます。学力の差はほとんどの場合学習時間の差がそのまま点数に現れます。

 裏を返せば勉強時間を増やすことで点は上がるということです。勉強がわかれば授業が楽しくなり、勉強が楽しくなります。そのために復習が必要になるということです。

 国語、理科、社会は前年度の知識がなくても授業についていけます。時間があるときや部活を引退した後に勉強をしても、苦手な所だけを頑張れば入試まで間に合うことが多いです。

 一方、英語や数学は中学1年から高校3年までつながる科目です。1度でもつまづいてしまうとそこから先は授業の内容がわからなくなります。毎日復習をしないとだめな科目です。

 勉強のやり方をしっかり覚えて時間をかけて取り組めば必ず点は上がります。めげずに頑張って勉強してくださいね。

 

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テストの点が取れない中学3年生に見てほしい簡単に高得点を取る方法

目次

Ⅰ3年生が苦しむ科目

Ⅱ正しい勉強のやり方

Ⅲ英語の復習方法

Ⅳ数学の復習方法

Ⅴ勉強に才能はいらない

 

Ⅰ3年生が苦しむ科目

 中学校3年生が苦手な科目って多くの場合英語か数学になります。少なくともどちらも得意な方ってほとんどいないと思います。

 そのくらい英語と数学は難しいです。だからこそ、毎日勉強をして得意にしてほしいなって思っています。

 

 なぜ英語と数学が苦手になるのか?

 英語と数学は以前習ったことを覚えていることを前提に授業が進むからです。今まで習った内容を覚えていない場合は、授業の内容がわからなくなります。

 一度でもつまずいてはだめです。授業で今まで習った内容はすべて暗記する必要があります。

 英語の場合だと文法もそうですが、単語も覚えなければなりません。

 数学だったら公式やその公式を使って素早く計算する力が必要になります。

 なので、どこかで1度でも苦手になってしまうと普通は得意になることがありません。そのような理由で多くの人が苦手になってしまいます。

 英語と数学は科目の性質が違うので、両方の授業について行き続けるのは難しいです。英語は男性、数学は女性が苦手とすることが多いのでそういう点でも大変です。

 

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Ⅱ正しい勉強のやり方

 英語と数学の勉強は復習を中心に毎日行うことが重要です。この毎日というのが重要で、英数の場合は毎日復習ができないと授業についていくことさえ困難になります。

 他の3科目は以前習った内容がわからないと授業についていけない事はほとんどないです。国語だと国文法は暗記してほしいのですが、それ以外は後からでも間に合います。

 

 英数は授業についていけないと感じる場合、テストの点が悪い場合は苦手になったところから復習を行いましょう。2年生であれば1年の4月から復習を始めても大丈夫です。

 分量はそこまで多くないので土日を中心に復習を行えば4か月で間に合います。夏休み前から始めれば夏休み明けまでに対応できるので、積極的に復習をしましょう。

 復習が授業に追いつくまでは復習優先で大丈夫です。というよりも、授業で習った内容がわからないと思うので、以前習った内容の復習に全力を注ぎましょう。

 3年生であれば夏休み前に部活を引退していることが多いので、時間をかけて復習を素早く終わらせましょう!

 

Ⅲ英語の復習方法

 まずは1年の教科書の最後の方にある単語の意味をしっかり覚えてください。すぐにできなくてもいいですが、最終的ににはすべて覚えるようにしましょう。すべての単語が大事な単語になります。

 また、最後の方のページにある教科書で習う文法事項をまとめた例文集があります。ここをしっかり覚えてください。読めることと、文法事項を説明できること、日本文を見て英文を再現すること、この3つができるようになってください。

 これらのことと並行して、学校配布の教科書準拠問題集(ワークとかトレーニング)がもらえる学校であればそちらの復習もしましょう。

 それが終わったら2年の教科書を使います。1年と同じ要領で勉強を進めます。1年より難しいので時間はかかるはずですが、頑張って終わらせてください。

 3年になったら授業に追いつけるように教科書と教科書準拠の問題集を解き進めてください。なるべく早く授業に追いついて授業を活用できるようになりましょう!
 ただし、復習が雑にならないようにしてください。先に進んでうまくいかない時期が続くときは一度今まで勉強した内容を確認してください。授業に追いつくことを優先して復習が雑になってしまうと復習の意味がなくなってしまいます

 

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Ⅳ数学の復習方法

 1年の教科書の問題から順番に解いていきましょう。答えがない場合は答えがある問題だけを解いてください。ただし、教科書の各章の最後にある難しい問題は飛ばして大丈夫です。このレベルの問題は復習が授業に追いついてから順番に解いてください。

 学校配布の教科書準拠の問題集(ワークやトレーニング)があればそちらも並行して解くようにしましょう。問題集の方は答えが配られている事が多いので、解ける問題が多くなります。こちらも各章の最後にある難しい問題はいったん飛ばして大丈夫です。

 問題と解く際には、1分考えて答えがわからない時はすぐに答えを見るようにしましょう。1日後、1週間後、1か月後に解きなおして解けるようであれば大丈夫です。繰り返し解いて解ける問題を増やしてください。

 計算問題は紙に書いて計算するようにしましょう。計算力が高くなると答えを考える時間が増えますし、入試の最初の問題は計算力があれば解ける問題なので、得点があがりやすいです。

 2年生の教科書でも同様の方法で復習を行います。1年生よりも難しいですが、しっかり復習をして終わらせてください。

 とにかく授業に追いつけくために順番に問題を解いていきましょう。ただし、授業に追いつくことを優先して勉強すするのだけはやめましょう。復習がおろそかになるくらいだったらゆっくり復習をしてください。

 

Ⅴ勉強に才能はいらない

 受験勉強は努力によって簡単に突破できます。学力の差はほとんどの場合学習時間の差がそのまま点数に現れます。

 裏を返せば勉強時間を増やすことで点は上がるということです。勉強がわかれば授業が楽しくなり、勉強が楽しくなります。そのために復習が必要になるということです。

 国語、理科、社会は前年度の知識がなくても授業についていけます。時間があるときや部活を引退した後に勉強をしても、苦手な所だけを頑張れば入試まで間に合うことが多いです。

 一方、英語や数学は中学1年から高校3年までつながる科目です。1度でもつまづいてしまうとそこから先は授業の内容がわからなくなります。毎日復習をしないとだめな科目です。

 勉強のやり方をしっかり覚えて時間をかけて取り組めば必ず点は上がります。めげずに頑張って勉強してくださいね。

 

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テストの点が取れない高校2年生に見てほしい簡単に点を取る方法 理系編

目次

Ⅰ2年生が苦しむ科目

Ⅱ理科の勉強を始めるタイミング

Ⅲ英語の復習方法

Ⅳ数学の復習方法

Ⅴ勉強に才能はいらない

 

Ⅰ2年生が苦しむ科目

 高校2年生が苦手な科目って多くの場合英語か数学になります。少なくともどちらも得意な方ってほとんどいないと思います。

 そのくらい英語と数学は難しいです。だからこそ、毎日勉強をして得意にしてほしいなって思っています。

 

 なぜ英語と数学が苦手になるのか?

 英語と数学は以前習ったことを覚えていることを前提に授業が進むからです。今まで習った内容を覚えていない場合は、授業の内容がわからなくなります。

 一度でもつまずいてはだめです。授業で今まで習った内容はすべて暗記する必要があります。

 英語の場合だと文法もそうですが、単語も覚えなければなりません。

 数学だったら公式やその公式を使って素早く計算する力が必要になります。

 なので、どこかで1度でも苦手になってしまうと普通は得意になることがありません。そのような理由で多くの人が苦手になってしまいます。

 

 英語と数学は科目の性質が違うので、両方の授業について行き続けるのは難しいです。英語は男性、数学は女性が苦手とすることが多いのでそういう点でも大変です。

 しかし、英語と数学が3年の夏休み前に完成してしまえばどの大学でも合格は可能です。というのも残りの科目は時間がそれほどかからないので、授業を取って入れば半年程度頑張るだけで高得点が取れてしまうからです。センターだけであれば4か月でも大丈夫です。

 

Ⅱ理科の勉強を始めるタイミング

 英語や数学が最も大切な科目ですが、得点源にできるのは理科です。問題が英数よりも簡単なことが多く、範囲も狭いうえに配点が高いので、勉強しない理由はありません。

 ここからは授業を取っている場合を想定します。授業を取っていない場合はあとで書きます。

 

 理科が1科目だけで済む場合(2科目必要だけど1科目はセンターのみも含む)は3年になってからの勉強で大丈夫です。

 復習になると思うので、まずは授業で勉強した内容を追いかけるように頑張りましょう!

 

 2科目必要な場合は2年の10月から1科目でいいので少しずつ復習を始めてください。復習の優先順位は物理⇒化学⇒生物の順番です。理由は暗記よりも問題の解き方を覚える必要がある部分が多い科目ほど先に勉強する価値があるからです

 勉強時間の割き方ですが、2年生のうちは数学50%、英語40%、理科10%の時間を割くようにするとうまくいきます。

 

 授業を取っていない場合は英数の復習に専念しましょう。3年になってから復習だけをすればいいレベルで勉強を終わらせてください。英語は2年の終わりにすべての内容が終わるので、英語は復習だけをすればいいレベルで仕上げるように頑張ってください。そうすれば独学でもなんとかなります。

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Ⅲ英語の勉強方法

 苦手になったところから勉強してください。中学校からやり直さないとだめな人もいるくらい英語は難しいです。公立高校入試であれば80点取れていないときは念のため中学英語の復習をしてください。

 都道府県によって難易度は違いますが、中学英語は確実に得点してほしい内容となっています。中学校の教科書巻末にある単語と文法を確認する英文を95%以上暗記して下さい。そうしないと高校の英語は絶対に得意になりません。

 

 高校の英語は中学英語の続きです。つまり中学英語が完璧でないと絶対に理解できないということになります。今からでも大急ぎで復習をして下さい。理系の方は英語が苦手なことが多いので、授業が難しく感じる場合は中学英語の点検をするとうまくいく場合が多いです。

 

 それが終わったら高校1年で習った内容を復習しましょう。頑張って授業に追いつけるように復習してください。授業に追いつければ授業の復習で英語の勉強ができるので効果的に復習ができます。

 

 入試に必要な英文法は高2までにほぼ習い終わります。そして、センター試験では高2までに習った内容しか出題されません。なので、2年までに復習と長文読解対策を終えることができれば理論上は200点満点が取れることになります。

 理系の場合はここまでめざす必要はありません。英語は180点満点くらいに考えて理科に時間を割いてほしいと思います。理科が2科目必要な場合はなおさらです。

 

 長文読解は優しめの問題集で読み慣れを作りましょう。センター試験と同レベルの問題集を使う前に1冊優しめの問題集で実践を積むこともおすすめです。教科書ガイドがあるなら教科書も積極的に読み込みましょう。

 3年になる前に授業に追いついて、できればセンターの過去問で100点以上取れるようになってください。

 

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Ⅳ数学の勉強方法

 苦手であれば中学1年の内容から確認してください。数学も中学校から継続して勉強する内容なので、どこかで苦手になると得意になることはありません。勉強している内容も難しいので、コツコツ頑張りましょう。

 

 中学校の教科書を使って復習する場合は章の最後にある難しい問題は無視するようにしてください。解説が少ないうえに答えさえない可能性があるので解いても学力は付きません。答えがある簡単な問題を解いて基本的な問題がすぐに解けるようになりましょう。

 中学校で配布されていた教科書準拠の問題集(ワークとかトレーニング等)があれば解きなおしてみてください。一目見て解ける問題は大丈夫です。悩んでしまった問題や解けなかった問題は解き方を覚えて日を改めてから解きなおしましょう。

 計算問題はしっかり書いて解くようにして下さい。計算力も数学手高得点を取るために必要な要素になります。

 

 中学校の復習が終わったら高校の復習に入ります。高1から勉強内容を追いかけて授業に追いついてください。優先順位は数Ⅰ⇒数Ⅱ⇒数A⇒数B⇒数Ⅲです。

 数Ⅱだけでも授業に追いついておくことで勉強が楽になります。数Ⅱが追い付いたら数Aの復習を始めましょう。数Ⅱは授業を活用しながら復習を行ってください。

 勉強のやり方は中学の内容と同様に行えば大丈夫です。

 

 センター試験では高Ⅱまでの内容しか出題されません。つまり、理論上ですが高3の4月の段階で200点満点が取れます。

 それを達成するのは難しいと思いますが、それを目指して今日から頑張って勉強してくださいね。

 

Ⅴ勉強に才能は必要ない

 受験勉強は努力によって簡単に突破できます。学力の差はほとんどの場合学習時間の差がそのまま点数に現れます。

 裏を返せば勉強時間を増やすことで点は上がるということです。勉強がわかれば授業が楽しくなり、勉強が楽しくなります。そのために復習が必要になるということです。

 国語、理科、社会は前年度の知識がなくても授業についていけます。時間があるときや部活を引退した後に勉強をしても、苦手な所だけを頑張れば入試まで間に合うことが多いです。

 

 一方、英語や数学は中学1年から高校3年までつながる科目です。1度でもつまづいてしまうとそこから先は授業の内容がわからなくなります。毎日復習をしないとだめな科目です。

 勉強のやり方をしっかり覚えて時間をかけて取り組めば必ず点は上がります。めげずに頑張って勉強してくださいね。

 

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テストの点が取れない高校2年生に見てほしい簡単に点を取る方法 文系編

目次

Ⅰ2年生が苦しむ科目

Ⅱ数学を捨てる判断基準

Ⅲ英語の復習方法

Ⅳ数学の復習方法

Ⅴ勉強に才能はいらない

 

Ⅰ2年生が苦しむ科目

 高校2年生が苦手な科目って多くの場合英語か数学になります。少なくともどちらも得意な方ってほとんどいないと思います。

 そのくらい英語と数学は難しいです。だからこそ、毎日勉強をして得意にしてほしいなって思っています。

 

 なぜ英語と数学が苦手になるのか?

 英語と数学は以前習ったことを覚えていることを前提に授業が進むからです。今まで習った内容を覚えていない場合は、授業の内容がわからなくなります。

 一度でもつまずいてはだめです。授業で今まで習った内容はすべて暗記する必要があります。

 英語の場合だと文法もそうですが、単語も覚えなければなりません。

 数学だったら公式やその公式を使って素早く計算する力が必要になります。

 なので、どこかで1度でも苦手になってしまうと普通は得意になることがありません。そのような理由で多くの人が苦手になってしまいます。

 英語と数学は科目の性質が違うので、両方の授業について行き続けるのは難しいです。英語は男性、数学は女性が苦手とすることが多いのでそういう点でも大変です。

 しかし、英語と数学が3年の夏休み前に完成してしまえばどの大学でも合格は可能です。というのも残りの科目は時間がそれほどかからないので、授業を取って入れば半年程度頑張るだけで高得点が取れてしまうからです。センターだけであれば4か月でも大丈夫です。

 

Ⅱ数学を捨てる判断基準

 2年生だと数学を捨てるかどうかを考える時期だと思います。数学も正しいやり方で勉強すれば努力で克服できるのですが、1年半はかかるので、2年の夏休みを過ぎて中学校レベルも怪しいとなると難しいかなって思います。

 センターで8割程度であれば何とかなりますし、英語が大得意であれば多くの時間を数学に割くことができるので大丈夫なのですが、そうでない場合は切らざる得ないかもしれないです。

 逆に言えば2年生の前半であれば問題なく数学の勉強が間に合うという事でもあります。捨てずに頑張ってほしいです。

 経済学部であれば社会よりも数学が簡単なので、有利に受験期を送ることができいます。

 

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Ⅲ英語の勉強方法

 苦手になったところから勉強してください。中学校からやり直さないとだめな人もいるくらい英語は難しいです。公立高校入試であれば80点取れていないときは念のため中学英語の復習をしてください。

 都道府県によって難易度は違いますが、中学英語は確実に得点してほしい内容となっています。中学校の教科書巻末にある単語と文法を確認する英文を95%以上暗記して下さい。そうしないと高校の英語は絶対に得意になりません。

 

 高校の英語は中学英語の続きです。つまり中学英語が完璧でないと絶対に理解できないということになります。今からでも大急ぎで復習をして下さい。文系である以上英語で高得点を取らないと絶対に合格はできないからです。

 それが終わったら高校1年で習った内容を復習しましょう。頑張って授業に追いつけるように復習してください。授業に追いつければ授業の復習で英語の勉強ができるので効果的に復習ができます。

 

 入試に必要な英文法は高2までにほぼ習い終わります。そして、センター試験では高2までに習った内容しか出題されません。なので、2年までに復習と長文読解対策を終えることができれば理論上は200点満点が取れることになります。

 簡単にはいかないですが、それを目指して勉強してほしいです。

 

 長文読解は優しめの問題集で読み慣れを作りましょう。センター試験と同レベルの問題集を使う前に1冊優しめの問題集で実践を積むこともおすすめです。教科書ガイドがあるなら教科書も積極的に読み込みましょう。

 3年になる前に授業に追いついて、できればセンターの過去問で120点以上取れるようになってください。

 

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Ⅳ数学の勉強方法

 苦手であれば中学1年の内容から確認してください。数学も中学校から継続して勉強する内容なので、どこかで苦手になると得意になることはありません。勉強している内容も難しいので、コツコツ頑張りましょう。

 中学校の教科書を使って復習する場合は章の最後にある難しい問題は無視するようにしてください。解説が少ないうえに答えさえない可能性があるので解いても学力は付きません。答えがある簡単な問題を解いて基本的な問題がすぐに解けるようになりましょう。

 中学校で配布されていた教科書準拠の問題集(ワークとかトレーニング等)があれば解きなおしてみてください。一目見て解ける問題は大丈夫です。悩んでしまった問題や解けなかった問題は解き方を覚えて日を改めてから解きなおしましょう。

 計算問題はしっかり書いて解くようにして下さい。計算力も数学手高得点を取るために必要な要素になります。

 

 中学校の復習が終わったら高校の復習に入ります。高1から勉強内容を追いかけて授業に追いついてください。優先順位は数Ⅰ⇒数Ⅱ⇒数A⇒数Bです。

 数Ⅱだけでも授業に追いついておくことで勉強が楽になります。数Ⅱが追い付いたら数Aの復習を始めましょう。数Ⅱは授業を活用しながら復習を行ってください。

 勉強のやり方は中学の内容と同様に行えば大丈夫です。

 文系の場合は高Ⅱまでの内容しか受験で出題されることはありません。つまり、高3の4月の段階で勉強が終わっていればその年に出題されるすべての入試問題が解けることになります。

 それを達成するのは難しいと思いますが、それを目指して今日から頑張って勉強してくださいね。

 

Ⅴ勉強に才能は必要ない

 受験勉強は努力によって簡単に突破できます。学力の差はほとんどの場合学習時間の差がそのまま点数に現れます。

 裏を返せば勉強時間を増やすことで点は上がるということです。勉強がわかれば授業が楽しくなり、勉強が楽しくなります。そのために復習が必要になるということです。

 国語、理科、社会は前年度の知識がなくても授業についていけます。時間があるときや部活を引退した後に勉強をしても、苦手な所だけを頑張れば入試まで間に合うことが多いです。

 一方、英語や数学は中学1年から高校3年までつながる科目です。1度でもつまづいてしまうとそこから先は授業の内容がわからなくなります。毎日復習をしないとだめな科目です。

 勉強のやり方をしっかり覚えて時間をかけて取り組めば必ず点は上がります。めげずに頑張って勉強してくださいね。

 

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